「結果を出すことに対して情熱を持つことだ」
月刊正論10月号から引用します。
35頁
岸田氏の指示を待つ自民党側に 全く指示が出ていない状況が見えてくる。この優柔不断はリーダー としての熱量不足だ。
45頁
安倍は二〇一七年三月、官邸 を訪れた米ハーバード大学公共政 葉大学院(ケネディスクール)の学生たちから、リーダーシップについて聞かれてこう答えた。
「国民に共感してもらえる目的 を明示し、なぜそのことが大切か と説明する能力が求められる。そして結果を出すことに対して情熱を持つことだ」
岸田に「情熱(パッション)」 はあるのか。
水と情熱 - 群馬県高崎市白岩町サンクチュアリ教会(元・埼玉サンクチュアリ教会)
自分は、外的には「熱心」な面もあると思います。しかし、内的には「熱」という言葉に、常にコンプレックスを持っています。
私は、「証しも、仕事も、淡々とする」と、江利川会長からご指摘を頂いています。
それは、「自分がない」傾向のゆえですが、その分(?)、「心の底から湧いてくる心情」が少ない、と自覚しています。
統一教会時代、次のように言われたのは、誉め言葉だと思っています。
「堀さんは、自分が無い、ような気がする」
しかし、次のように言われたのは、批判だったと思います。
「堀さんは、どうしてそんなに、客観的なんですか」
その意味は、「情熱が足りないぞ」というような意味です。
ところが私は、そんなに悪い気がしませんでした。
ですから、岸田首相の話は、他人事ではありません。