「誰かに攻撃された際、『なるほど、この言葉はこうやって使えばよかったのか』とか『あ、これはネタだな。なかなかいいんじゃない?』と思っていれば、自然と影響されなくなります。」
アマゾン・プライム(王様が批判しているのに、使用しているのは、申し訳ありません)で無料で読める書籍が、勉強になりました。
から引用します。
誰かに攻撃された際、「なるほど、この言葉はこうやって使えばよかったのか」とか「あ、これはネタだな。なかなかいいんじゃない?」と思っていれば、自然と影響されなくなります。
たとえ誰かから攻撃されても、ネガティブな感情にとらわれることはありません。私はそれらすべてを「コーパス」とみなしているからです。コーパスとはロボット分野などで使用される言語資料データベースです。誰かに攻撃された際、「なるほど、この言葉はこうやって使えばよかったのか」とか「あ、これはネタだな。なかなかいいんじゃない?」と思っていれば、自然と影響されなくなります。
から引用します。
意図的に他人を怒らせたり不愉快な思いをさせたりするのでないかぎり、その人の反応に責任を負う義務はない。
自分の言動に対して他人が気を悪くすることがあるのは事実である。しかし、それはその人の習慣であったり癖だったりするだけかもしれない。もし自分の言動に他人が気を悪くする力があるなら、周囲の人全員が気を悪くしなければならないはずだが、そんなことにはならない。 意図的に他人を怒らせたり不愉快な思いをさせたりするのでないかぎり、その人の反応に責任を負う義務はない。自分の感情に責任を負うだけでも十分たいへんなことなのだから、他人の感情に対してまで不要な重荷を背負う必要はない。
「被害者」への慰めと、「意図的でない加害者」への慰めが、上記です。
「意図的な加害者」への慰めは、不要です。
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上記2冊のうち、前者(オードリー・タンの本)から「蛇足」です。
重要度ではなく緊急度で判断しているのです。
ちなみに、私は締め切りが迫ってきて、また通りすぎていく足音を聴くのが好きなのですが、2分で返信できるメールならすぐに返事をすればそもそも遅れは生じません。ただし熟考を重ねる必要があるときは、仕事が終わってから空いた時間によく考えたり頭を整理したりしています。とはいえ緊急度を考慮しなかったら、いつも締め切り時間ギリギリまで仕事に手を付けなくなるでしょう。すると当然ながら気持ちが急いて、空想にふける時間を作れなくなってしまいます。
そんなわけで、私の場合、急ぎの件はすぐに処理し、急ぎでなければゆっくり処理しています。重要度ではなく緊急度で判断しているのです。
昔、ベストセラーの「7つの習慣」を読んで、「緊急度ではなく重要度を優先すべき」と学んで、難しさを感じました。
今回、逆の話が印象的でした。