から引用します。（出版・販売に感謝申し上げます。）

私たちから裁かれることや、馬鹿にされることを恐れることなく、私たちに対して、その人自身を完全に与えてくれている

もしも誰かが、私たちから裁かれることや、馬鹿にされることを恐れることなく、私たちに対して、その人自身を完全に与えてくれているということが解ったならば、そのことが私たちに、どれほど大きな慰めと、安堵(あんど) の思いをもたらしてくれることでしょうか。 純粋に私たちを信頼してくれていたがゆえに、遠慮することなく、ありのままの姿を表現してくれていたんだという、そのことを思い出しながら、その人のことを懐かしんで語り合うのです。

すぐに、家内のことを考えましたが、しばらくすると、自分自身もまた、家内に対しては同じだと思いました。
そして、その後、あらゆる夫婦や家族は同じだ、と気づきました。

注意深くしておれば、人生は意味あるものになりうる

「人生は瞬(まばた) きの瞬間のようだ。 気がつかないうちに過ぎてしまう。 注意深くしておれば、人生は意味あるものになりうるし、意味のないものとはならない。

自らの死すべき運命と人生のはかなさを自覚する時に、かえって逆説的に人生に対してもっと感謝する思いがわいてきます。そのことによって、 私の日ごろの「さよなら」や「こんにちは」が、 もっと意味あるものになります。

「命があるうちに、もっと生きるべきだったのに」というように後悔して言うことは決してないでしょう。

時間を無駄にしてはなりません。時間がただ過ぎ去って行くようにしてはなりません。 時間を逃がしてはなりません。捕まえなければ。

次の過去記事があります。

「今、楽しみにして下さい、胸躍らせて下さい。」 - 群馬県高崎市白岩町サンクチュアリ教会（元・埼玉サンクチュアリ教会）

絶えず感謝の気持ちを維持する

私たちのほとんどは歩いたり、走ったり、息をしたりできる「ギフト」を与えられています。 あるいは命、健康、友達、愛する人々、そして美しい日没を見ることのできる能力 (私たちは盲目ではありません) 、すがすがしい朝に鳥のさえずりを聞く能力 (私たちは耳が不自由ではありません) 等の 「ギフト」を与えられています。さらに、私たちは、咲く花の香りをかぐことができ、バーグモス(コ ケの一種) の森の柔らかさに触れることができ、 清らかな、澄んだ水の新鮮さを味わうことができ、高くそびえる山頂に立って畏敬の念に打たれることができ、考えることができ、夢を見ることができ、他の幸せを願うことができる、そういうことのできる 「ギフ ト」を与えられています。

呼吸する時と歩く時は、 心を込めてやっているとお父様に言う。 絶えず感謝の気持ちを維持することが重要だと信じている、と言う。 付け加えて言った。 「歩く時はハナニムと一緒に歩こうとして います。 つまり、 例えばもしも自動車事故に遭って足がなくなった とすれば、きっと歩くことを恋い焦がれるようになるでしょう——歩くことができたその時に、感謝していなかったと、 後悔さえするでしょう。 歩けない人はたくさんいます。 病気でうまく呼吸できない人もたくさんいます。呼吸できなくて生きられるでしょうか? 呼吸ができなかったら死んでしまいます」

お父様は心からほほ笑まれ、言葉をはさまれた。 「心臓の鼓動もだね」

一回の呼吸は、一億ドルよりも価値 がある

まず、息を60分間止めてください。 それが済んだ ら、一方の手に一億ドルと、 もう一方の手には呼吸用の空気を置きましょう。 さあ、 あなたはどちらを選びますか?

私がこの質問をすると、 一人の例外もなく、 誰もが、 呼吸できる空気のほうを選ぶと答えました。 「でも、 どうしてですか?」と私は聞きます。 「一億ドルが欲しかったんじゃないんですか?」

ここではっきりしたことは、一回の呼吸は、一億ドルよりも価値 があるということでした! 一呼吸一呼吸がギフトです

「６０分」は「誤訳」ではないかと疑って、英文を見ましたが、同じでした。
とにかく、空気の有難さを思い出すには、「６０秒」でも充分です。
これを読んだだけでも充分ですので、王様に感謝致します。

呼吸のような実に根本的なものから感謝を始めるとすれば、相対者や子供たちに対して真に感謝することは、もっとたやすい

問題は私たちがこの驚くべきギフトである呼吸をしながら、その時にこのギフトの驚くべき価値に気がついているのかどうかということです。 私たちは、 誰かが高価なギフトをくれる時には 感謝しますが、 私たちが呼吸をする度ごとにハナニムがいかなる高額のお金をもってしても代えることができないギフトを下さっているのに、それに気がつかずにいます。

もしも、 私たちが呼吸のような実に根本的なものから感謝を始めるとすれば、相対者や子供たちに対して真に感謝することは、もっとたやすいことでしょうか。

「はげ頭と苺」を読みながら、王様も「心の平安」を求めていたことが分かりました。
それは、私達も同じです。
そのために、日々、御言葉も求めていますが、「空気の有難さ」一つを忘れないことは、非常に簡単な方法だと思います。
（せっかくの空気に対して、マスクをつけるのは申し訳ない、という論点もあります。）

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そして、次の御言葉も思い出しました。

から引用します。（翻訳・掲載に感謝申し上げます。）

生きている限り、 神様が続けて皆さんをお使いになることができるのです。

60代、70代の食口の方々も、もう引退したからといって、役割がなくなるわけではないのです。 教会に行って福音を聞くだけではないのです。 まだ歩くことができ、生きている限り、 神様が続けて皆さんをお使いになることができるのです

次の過去記事があります。

「本当にみ言葉の中で喜び、み言葉の中で復活し、また神様に出会い、また聖霊と共に、そのように私たちが生活できる」 - 群馬県高崎市白岩町サンクチュアリ教会（元・埼玉サンクチュアリ教会）