「忍耐必勝」から、御母様の御言葉を引用します。
（翻訳・出版に感謝申し上げます。）

２４６～７頁：与えてくださる恩賜に逆らってどうするのか

ある日、祈っているときに、 「昔、ペテロに与えた倍の恩賜をおまえに与えよう」という大きな声が聞こえました。しかし、私は、そのような恩賜を受けるには限りなく不足な者でした。 それで、「いいえ、私の教会には、私より立派な人がたくさんいます。彼らにそのような恩賜を与えてください」と言いました。すると、三度もそのような声が聞こえました。 私は続けて「受けられません。私はそのような資格のない者です」と答えました。

夜、お父様にご報告すると、とても立腹されました。「ぺテロは一日に三千人を悔い改めさせて救ったのに、その倍であれば六千人を悔い改めさせて救うことができる恩賜だ。そのような恩賜を与えるというのに、愚か者のように受けないと言ったのか。そのように与えてくださる恩賜に逆らってどうするのか」と言われながらお叱りになりました。 私は資格もなく、そのような恩賜を受ける立場でもなかったので「受けられない」と言ったのですが、お父様のみ言を聞いて、私が間違っていたと反省しました。

どのような将来が待っていても、「従ってきなさい」～「おっちょこちょいのペテロ」 - 群馬県高崎市白岩町サンクチュアリ教会（元・埼玉サンクチュアリ教会）
で引用した聖句を再掲します。

ヨハネによる福音書/ 13章 08～09節

ペテロはイエスに言った、「わたしの足を決して洗わないで下さい」。イエスは彼に答えられた、「もしわたしがあなたの足を洗わないなら、あなたはわたしとなんの係わりもなくなる」。

シモン・ペテロはイエスに言った、「主よ、では、足だけではなく、どうぞ、手も頭も」。

同記事から、自分の文章を引用します。

どのような将来が待っていても、「従ってきなさい」

他の人のことは気にせず、「従ってきなさい」

ペテロに似ている私達も、そのように願われていると思います。

主イエスの十字架の血で

どのような将来が待っていても、「従ってきなさい」