「天啓」(古川健司著)現在の状況と重なるものを感じました。
遅ればせながら、読み始めました。
聖書の引用を含めて、現在の状況と重なるものを感じました。
から引用します。(~17頁)
(執筆・出版に感謝申し上げます。)
信仰の自由さえ奪われかねない
ローマ帝国の圧制は、ユダヤ人にとって、かなり辛いものであった。高い税金を取り立てられ、異国の文化を押しつけられるからである。さらに、信仰の自由さえ奪われかねない状況だった。
共産主義者の圧制で苦しむ、キリスト教徒と重なります。
とこしえの父、平和の君
「ひとりのみとりごが我々のために生まれた、ひとりの男の子が我々に与えられた。まつりごとはその肩にあり、その名は、霊妙なる議士、大能の神、とこしえの父、平和の君ととなえられる。そのまつりごとと平和とは増し加わって限りなく、ダビデの位に座してその国を治め、今より後、とこしえに公平と正義とをもってこれを立て、これを保たれる。万軍の主の熱心がこれをなされるのである。(イザヤ書九·六~七)
彼の誕生に際して、その母となるマリアには、このような啓示が天から与えられた。
「その子はずぐれた者となり、いと高き方の子と呼ば れるでしょう。また、神である主は、彼にその父ダビ デの王位をお与えになります。彼はとこしえにヤコブの家を治め、その国は終わることがありません。彼は 聖なる者、神の子であられます」
「真の父」「平和の王」が、永遠不変の「天一国憲法」を立てられたことと重なります。
「三代王権」の「血統」「王権」は、永遠不滅です。
圧倒的な力
「見よ、かまとのように燃える日が来る。その日、すべて高ぶる者、すべて悪を行う者は、藁のようになる。 その来る日は、彼らを焼き尽くして根も枝も残さない。
しかし、私の名を恐れるあなたがたには、義の太陽が 上り、その翼には癒しがある。(中略)あなたがたはまた、悪者ともを踏みつける。彼らは、私が事を行う日に、あなたがたの足の下で灰となるからだ(マラキ書四章一~二)」
これは、神がユダヤ人(イスラエル民族)のために 救世主を送って、悪を滅ぼしてくださるという預言だ。
救世主、それはユダヤ人にとって、ローマ帝国から の解放者だった。そのため、救世主のイメージは力であった。ローマ帝国の巨大な力も及ばない、圧倒的な力である。
「鉄の杖」「平和軍警察」と重なります。