3回目 自分の父の「聖和」に備える御言葉
八大教材教本
「天国を開く門 真の家庭」
第二章 愛を中心とした人生行路
第三節 人間の永遠なる生命の要素は愛
人間は、胎児の時、お母さんから供給される栄養を受けただけでなく、愛を供給されたことを忘れてはならないでしょう。それと同じように、地上で暮らしている人間も、宇宙(自然)から物質的な栄養を供給されているだけでなく、生命の本質的要素である愛を神様から供給されているのです。
すべての植物が太陽の光を生命の要素として吸収するのと同様に、人間には、愛が生命の要素となるのです。私たちの希望は、永遠に愛と共に欽慕しながら暮らせる地上天国や天上天国が建設されることです。
男性や女性が行く道は、愛ゆえにあるのであり、愛のためにあります。「私」の道は、愛の道です。
愛を得るために、愛を守るために、愛の環境圏を成すために行くのです。女性が化粧をしたりマッサージをするのも、愛のためです。何かを願うのも、仕事をするのも、すべて愛のためなのです。高貴な愛を得るために苦難に打ち勝っていくのです。
私たちは、生まれる時から父母の愛を受けるのであり、父母が生存している限り、少年時代、青年時代、壮年時代などの時代を問わず愛するのです。父母の愛を受けて成長するようになれば、横的な夫婦の愛が各自に生じるようになっています。
結婚とは何でしょうか。男性は女性について知らなかったことを学ぶために、女性は男性について知らなかったことを学ぶために家庭という学校に入学するのです。すべての履修単位がAプラスになってこそ、夫も喜び、妻も喜ぶのです。息子、娘を生むのは、世界を愛する方法を学ぶためなのです。息子、娘がいなければ未来と連結されません。未来の世界と連結するための教育の材料として息子、娘を与えたのです。
そして、先祖たちやおじいさん、おばあさんの前に孝行の道を行くのは、霊界からの教育を受けるためであることを知らなければなりません。このすべてのものが、愛を中心として連結されます。おじいさんとおばあさん、夫と妻、息子、娘が一つの愛を中心としてすべて連結されているのです。
人体の血管のように、霊界の千万代の先祖までも上がっていって降りてくることができ、遠い子孫までも通じることができるのです。つまり、これが霊界の組織であり、宇宙の組織だということを知らなければなりません。すべてがそこに征服されてしまうのです。愛の僕となり、愛の奴隷となるのが最大の幸福だということができるのです。
引き続き、「家族」と「愛」について、そして、「神様」と「霊界」についての御言葉です。
本当は、先に知って、人生を生きるべきでしたが、後からでも、確認すべき御言葉です。
父の肉体は、どこまで聞いているのか分かりませんでしたが、霊人体に聞かせるつもりで、家内が読みました。
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