家庭連合配布「サンクチュアリ教会の批判に対して」に対して
ブログ「三代王権・真の御父様に帰ろう!」に、9月30日付で「家庭連合配布 『サンクチュアリ教会の批判に対して』」が掲載されました。
それに対しては、既に私のブログに、8月16日付「聖霊とは何か」、8月19日付「第二教主と後継者」、8月20日付「初めのものは後になる」で、部分的な批判を述べたことがあります。
この機会に、他の部分も批判しておきます。
>八大教材・教本『天聖經』と天一国経典『天聖經』は明確に区別されており、別のものです。そして、両者は共に重要です。どちらかが優れ、どちらかが劣っているなどと、比較することはできません。
誤っています。
明らかに、八大教材・教本『天聖經』は、天一国経典『天聖經』よりも重要であり、優れています。
八大教材・教本『天聖經』は、メシヤが11回も通読して、認定したものです。
まさか、数多くの人間が関わってさえいれば、メシヤの認定したものに匹敵できると思うのでしょうか?
よくも簡単に、上記のようなことを書いたものです。
「神聖冒涜」とは、このようなことだと思います。
>今も、八大教材・教本『天聖經』は各家庭で大切にされ、訓読されています。
神の館である教会では、どうでしょうか?
また、家庭でも、本当に訓読されているでしょうか?
天一国経典『天聖經』と比べて、どの程度、訓読されているでしょうか?
確かに非常に高価なものですから、粗末にする人がいるはずはありません。
しかし、大切に保管されているだけではないでしょうか?
それが御父様の願いでしょうか?
どのような信仰指導がされているのでしょうか?
>天一国経典『天聖經』は、八大教材・教本を生命視しています。天一国経典には、八大教材・教本が「人類のための遺言であり、永遠の人類の教材、教本である。霊界に行っても学ばなければならない」という御言が収録されています(天一国経典『天聖經』1449ページ、『平和經』991ページ)。このみ言が天一国経典『天聖經』や『平和經』に明記されている理由は、「八大教材・教本」を重要視しているからにほかなりません。
「生命視している」「重要視している」というのは、「御言が収録されている」「明記されている」とは次元の違う問題です。
本当に、そのように実践されているでしょうか?
信仰指導されているでしょうか?
「口先だけ」のことは、「偽善」とか「嘘」と呼ばれることになります。
>もし、八大教材・教本『天聖經』を改竄する意図があれば、八大教材・教本を回収し廃棄したでしよう。しかし、それは廃棄されず、今もさまざまな出版物に引用されています。
回収するには、非常に高額の弁償が必要であり、持ち主の同意も必要です。
できるはずもない話を持ち出すのは無意味であり、しかも持ち主を侮辱しています。
廃棄されないことと、「生命視される」「重要視される」ことには、天と地の距離があります。
また、本当に、さまざまな出版物に引用されているのでしょうか?
>お父様の聖和後、お母様は2000年以降の御言を含め、お父様の生涯全体の御言を整理していかれました。それは、「八大教材・教本」以外の御言を集めて、分派が「御言集」を作成して勝手に公表し、分裂と混乱を引き起こすことを未然に防ぐことになりました。事実、「お父様の聖和後、御言集を出そう」と準備をしていた霊的集団があります。
滑稽です。
御母様が霊的集団と同じことをしたことが述べられています。
動機が何であれ、二つ目の経典を作れば、分裂と混乱を引き起こすのは同じです。
「未然に防いだ」のではなく、「先回りして引き起こした」ということです。
(お問い合わせ先:sanctuary.saitama@gmail.com)