「細胞分裂」 もう一つの「机上の計算」
日本サンクチュアリ協会の首都圏教会長会議でのことです。
埼玉県に4つの「救命ボート」ができたことについて、江利川総会長は「細胞分裂」という表現をして下さいました。
私は「我が意を得たり」という思いでした。
7月2日の当ブログ「亨進様の『ホームグループ活動』を振り返る」で引用した、昨年10月30日の当ブログ「新たな教会文化」の文章を、もう一度引用します。
「ホームグループ活動」は2014年に家庭連合で、「南米の証」として紹介されました。
それは実は亨進様が始めたものでした。
それは希望的な活動です。
それを実践したいと思います。
この南米の証では、「細胞分裂」ではなく、「核分裂」という表現を使っていました。
実は、その発想も、亨進様が先であったことが分かりました。
亨進様説教集(2012年)第6巻119頁から引用します。
皆さんは私に、最初の日に10ウォン、2日目には10ウォンの2倍である20ウォンを、3日目には20ウォンの2倍である40ウォンを下さらなければなりません。
このような方式で1カ月間、私にお金をあげることとします。
(中略)
29日後に、皆さんは私にいくらあげなければならないかお分かりですか。
驚かないでください。
53億6870万9120ウォンをあげなければならないのです。
「倍々ゲーム」の計算です。
10ウォンは約1円です。
それで考えると、29日後に、5億3687万912円です。
伝道の場合は、円ではなく人です。
毎日2倍でなく、毎月2倍で考えれば、29カ月後の数字です。
上記は1回当たりの数字です。
累計を計算すれば、もっと数字は大きくなります。
1から始めて、累計が12を超えるのは、3カ月後です。
175から始めて、累計が2100を超えるのも、3カ月後です。
120頁から引用します。
2000年にアメリカで封切りされた映画「ペイ・フォワード」には、トレバーという子供が出てきます。
彼は、自分が3人を心から愛して助けを与え、その3人に善行を施せば、そして、このように継続して3人ずつに良い影響力を及ぼせば、世の中は美しい世の中になると信じました。
(中略)
実際に、3人ずつを20回繰り返せば、65億の人類を変えることができるのです。
「3倍3倍ゲーム」の計算です。
これが「細胞分裂」の力です。
「自由と責任」の力です。
マルコによる福音書4章27節と28節を引用して終わります。
夜昼、寝起きしている間に、種は芽を出して育って行くが、どうしてそうなるのか、その人は知らない。
地はおのずから実を結ばせるもので、初めに芽、つぎに穂、つぎに穂の中に豊かな実ができる。
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