群馬県高崎市白岩町サンクチュアリ教会(元・埼玉サンクチュアリ教会)

私ども夫婦は、2015年8月30日に米国サンクチュアリ教会本部で行われた「真の御父様の聖和3周年記念礼拝」(蘇生期・真の基元節)および「真の御父様の権威に戻るための祝福式」に参加し、同日の夜、日本において「真の御父様の権威に戻るための祝福式」を行うための、任命の祝祷を受けました。
2015年12月30日にCyberサンクチュアリ人協会の会長を辞め、文鮮明真の御父母様・文亨進二代王様・文國進監察総監様の側近である江利川総会長の下で働くため、日本サンクチュアリ協会に移籍しました。

特別掲載:永田正治先生「顕進様・郭錠煥氏の偽りと隠蔽-アボニムの天的資産を即刻返却せよ!」

 初めに


顕進様に従う団体である「家庭平和協会」が、今年の5月8日、「事必帰正」という本を出版しました。郭錠煥氏が10年の沈黙を破って、家庭連合時代の葛藤を書いた内容です。同書は、顕進様と郭氏がアボニムの多くの天的資産を持って家庭連合を去ったのは、アボニムに否があり、自分たちが正しく、犠牲者であったと主張します。また、文亨進二代王と文国進ニムに対する、偽りと隠蔽の批判が多く、とうてい看過できません。本論で「事必帰正」のまちがいを明らかにします。


 最初に「アボニムはメシアではない」と宣言


「事必帰正」には、冒頭に「前提」という、まさにこの本の思想の「前提」となる文章をあげています。2ページの短い文章ですが、「4」は最も重大な核心問題に触れています。たったの308字ですが、顕進ニムと郭氏の、驚くべきアボニム観を、端的、明確に主張しています。


4.「霊的権限と法的権限の問題」 文鮮明総裁は、カリスマ性を持って統一家を率いた霊的指導者でした。私を含めた多くの人達は、彼をメシア的な人物として認め、その方が神様のみ旨に絶対的で献身的に一生を生きてこられた姿を見ながら、その方を尊敬しました。したがって、文総裁は、統一運動を構成する多くの個人や組織に対して、大変な道徳的かつ霊的な権威を持っておられました。文総裁の霊的指導を尊重する人達が、その方の決定が神様のみ旨と一致したものと受け入れることは、珍しいことではありませんでした。しかし、文鮮明総裁が霊的権威と法的権限を区別され、ほぼ大部分の統一運動の内部組織を統制する法的位置を持たれなかったことを理解することは重要です。(P.5)


限りなく混乱した文章です。これを読んで何を言いたいか理解できる人がいるでしょうか。文章の最初に、前提になる事柄を書くのは普通のことですが、それは、全体を理解しやすいように整理した要旨を書きます。こんな訳の分からない内容は書きません。つまり、これははっきり言えないことなのです。


まず驚愕するのは、「私を含めた多くの人達は、彼をメシア的な人物として認め、…」という部分です。統一食口はみな、アボニムを「メシア」と信じてきました。それが原理が言わんとすることです。そう信じない人などいません。「メシア的な人物」とは、「メシアのようだが、メシアではない人物」という意味です。長い統一教会の歴史で、アボニムを「メシア的な人物」などと表現した食口がいたでしょうか? 郭錠煥氏も頻繁にアボニムはメシアと繰り返したはずです。何という変節でしょうか。驚きです。


「メシア的な人物」とは「アボニム非メシア宣言」に外なりません。例えば「教祖的な人物」は教祖のような人物ですが、実際は教祖ではありません。「教祖」ならば「教祖」と言います。多くの宗教教祖がいますが、例えば、天理教ならば「中山教祖」と書きます。中山教祖を「教祖的な人物」などと絶対に言いません。また、はっきり学者と分かる人を「学者的な人物」とは言いません。「サタン的な存在」はサタンそのものではあり得ません。


なぜ彼らは、あえて、アボニムがメシアでないと主張したのでしょうか。それは、本論の続きを読まれれば分かります。彼らが、アボニムをメシアと信じていたらとてもできない背信行為をアボニムに対し繰り返したからです。アボニムを「メシア的な人物」という曖昧な存在にしておかないと、全体の矛盾を調整できないからです。自分たちが裏切ったお方が「メシア」であった事実を曖昧にする狗肉の策です。


次におかしい内容は、「文総裁の霊的指導を尊重する人達が、その方の決定が神様のみ旨と一致したものと受け入れることは、珍しいことではありませんでした」という箇所です。これは、信じられないほどの駄文です。「文総裁の霊的指導を尊重する人達=全ての食口」と言えます。そして、全ての食口が、アボニムの決定が神様のみ旨と一致したものと受け入れることは、「珍しいことではありませんでした」と言っているのです。いったい、何が言いたいのでしょうか。私たちは、メシア・アボニムの決定が神様のみ旨と一致したものと受け入れて来ました。それを、あえて、「珍しいことではない」と書く本意は、アボニムの決定も必ずしも神のみ旨ではないと言いたいのです。それをはっきり言えないから、いかにも食口も、アボニムの決定も神様のみ旨とは限らないと思っているかのように誤魔化しているのです。


最も深刻な内容はこれです。「しかし、文鮮明総裁が霊的権威と法的権限を区別され、ほぼ大部分の統一運動の内部組織を統制する法的位置を持たれなかったことを理解することは重要です」。これは、アボニムの天的資産を自分の物にしたことを正当化する論理です。しかも「文鮮明総裁が霊的権威と法的権限を区別された」と、アボニムを持ち出して正当化します。「法的権限」とは、すなわち、「アボニムの資産の法的権限」です。アボニム自身が「霊的権威」と「法的権限」を区別し、アボニムは法的権限を持たなかったから、アボニムの天的資産を所有するのは正当だと言いたいのです。それは偽りです。アボニムは何度も、ご自身の天的資産を返却せよと要求しました。それを区別などしていません。


 10年沈黙のペテン性


自分たちが正しいことをしているにもかかわらず、アボニムや韓氏オモニなどから、記事にあるように、様々な不義で悪質な攻撃を受けたのなら、どうして10年も沈黙を守ったのでしょうか。


「今まで統一家に発生した恥ずべき葛藤と混乱に対して、私は長い間沈黙を守ってきました。息が詰まるような苦痛の伴う時間でした。それでも口を開いて真実を明らかにする勇気はありませんでした。ともすれば、真の父母様と真の家庭の内的な事情を、赤裸々に明かさなければならない立場だったからです」(P.281)


郭錠煥氏は、「自分が沈黙を守ったのは、真の家庭の内情を明かすことになるから」という、真の家庭のためだという理由をあげます。それが本心ならば、どうして今になって、アボニムをおとしめる、こんな偽りの「暴露本」を書いたのでしょう。真の家庭のためというのは偽りです。普通、宗教者ならば、真理を中心に行動します。神のみ心、摂理、人類救済を第一に考えます。もしも、アボニムが間違った道を行き、ましてや、韓氏オモニの異端行為がつづく家庭連合に対し、アボニムの聖和後、7年も、その間違いを指摘することなく沈黙を守るなどあり得ません。もっと早く、義憤にかられ、真理はこれだと叫んだはずなのです。まるで、隠居老人のようです。文亨進ニムが、3年の沈黙を破って、韓氏オモニのまちがいを訴えた行動が宗教者として当たり前の姿です。10年沈黙などという、間の抜けた行動はおかしいのです。これは巧みなカモフラージュです。


 アボニムの天的資産を即刻返却せよ!


理由は、自分たちの行為に極めて不都合なことがあったからです。「事必帰正」が隠蔽していることのなかで、最も重大なことは、郭錠煥氏が、アボニムはじめ多くの人々から何度も言われたであろう、「アボニムから盗んだ資産を返せ」という言葉です。郭氏は、ヨイドの土地をはじめ、アボニムの多くの貴重な天的資産の管理を任されていました。この世の法律では、名義人である郭氏側に権利があるかもしれませんが、それら天的資産は、メシア・アボニムの所有であり、彼らが所有するなど、真理、信仰の世界では絶対に許されません。世界本部が入るはずだったヨイドに建てられるヨイドパークワンビルも、彼らが所有する天的権利はありません。


私たち食口は、今、彼らが所有する、ヨイドの土地や世界の資産は、当たり前のこととして、アボニムのものと思っていました。郭錠煥氏や顕進ニムのものと思っていた食口など一人もいません。アボニムがみ旨を成すために使われる故、アボニムを愛するが故、アボニムのご苦労が分かる故に、私たちが真心から捧げた献金で天的資産を買いました。そのような資産を、アボニムのみ心に反し、自分のものにするのは、神とアボニム、そして全ての食口に対する、許すことのできない背信行為以外のなにものでもありません。


郭錠煥氏と顕進ニムは、あまりに多くの資産を任されていました。それは全て復帰摂理に必要なものです。ならば、他の人よりも大きな責任が伴います。誰よりもアボニムのみ心に忠実に従わなければなりません。それができないならば、アボニムに資産を返すべきでした。しかし、アボニムは、2010年7月16日、神山威氏に対し、顕進ニムは10年以上ご自分の意思に従っていないと仰いました。これは録音音声で確認できます。顕進ニムは長くアボニムとひとつにならず、従っていなかったのです。


このように「事必帰正」では、復帰摂理に不可欠なアボニムの資産を自分の物にしているという最も重い事実を隠ぺいしています。そして、アボニムが、顕進ニムと郭氏が、ご自分に従っていないという認識から出る、厳しいみ言、のちには、天的資産を返却せよというみ言を、ひどい言葉として、反対にアボニムを批判します。そもそも、二人がアボニムに従っていたら、あるいは資産を返していたら、アボニムは厳しいみ言を語る必要はなかったのです。アボニムに厳しいみ言を語らせたのは彼らの背信行為なのです。


アボニムは、ヨイドの土地の前を通るとき、必ず、車を降りて、敷地内でお祈りをしていました。それほど、この土地は復帰摂理において重要なものでした。しかし、土地が郭氏側に奪われてからは、お車の中で、ヨイドの土地を見ることなく、深刻なお顔で通り過ぎるようになったと言います。そのアボニムの心痛を察するとき、彼らが犯した背信行為がどんなに罪深いことであるか分かります。


郭錠煥氏が今「事必帰正」を出した理由は次の事実で分かります。4月30日都内で行われた郭氏の講演の最後に、「今年の末か来年中には、みんながびっくりするようなことがある」と言いました。要するに、今、10年の沈黙を破ったのは、彼らの準備が整ったからです。攻勢をかける時に至ったと判断し、「事必帰正」を出したのです。真の家庭のためなどとよく言えたものです。


もしかすると、ヨイドパークワンが完成し、彼らの本部ができるのかも知れません。アボニムの貴重な天的資産を自分の物にしてつくる本部など、神に呪われ、アボニムに苦しみを与えるものであり、そんなところに入った家庭平和協会は、バベルの塔のように倒壊するしかありません。


 全てアボニムが悪く、自分たちが正しい


「事必帰正」でさらに驚くのは、アボニムが郭氏や顕進ニムを叱責する場面が多くあらわれますが、それらが全て、アボニムが悪く、自分たちが正しいとしていることです。そしてまた、必ず、アボニムに偽りを言った人物がいて、その言葉に影響を受けたと指摘します。果たしてそうでしょうか。ここでは、郭錠煥氏がアボニムと決別した、2009年12月6日までに起きた、3件のアボニムと郭氏、顕進ニムとの葛藤の様子から考えてみましょう。


①.《2009年9月10日》:「お父様との対話は1時間にもなりませんでした。対話を進める上での状況認識が余りにも違っていました。結局、顕進様が〈今度またお伺いしたい〉と申し上げ、その場を立とうとされました。その時、お父様は突発的に顕進様の服をつかんで離されませんでした。〈全てをさし出すまでは、絶対そのまま行かせることはできない!〉全人類の救世主として来られたご自身の父親につかまれ、このような言葉を聞かなければならないことが、顕進様には耐えられない苦痛であり悲しみでした」(P.233) 


郭氏は、〈全てをさし出すまでは、絶対そのまま行かせることはできない!〉というアボニムのお言葉が、顕進ニムに苦痛を与えたとしています。しかし、そうでしょうか? ちがいます!彼らが、アボニムをこんなことを言うところまで追い詰めたのです。ヨイドの土地をはじめ多くの天的資産は、アボニムの国家復帰、人類救済計画のために欠くことのできないものでした。当時、すでに、顕進ニムがアボニムに従わなくなって数年に及びます。この時に始まった訳ではありません。アボニムは、長く、ご自分に従わず、そして摂理遂行に必要な天的資産も全く返そうとしない顕進ニムの行動に成す術がなく、このような厳しいお言葉を語ったのです。そもそも、顕進ニムがアボニムに資産を返却していたら言う必要がない言葉なのです。ここまで言わせた顕進ニムに否があるのです。


②.《2009年11月27日》「マレーシアから帰国して再び訓読会に行きました。私を見てお父様が語られました。〈郭錠煥は、息子娘が刑務所に行って、面会するようになったらどうするか。郭錠煥も刑務所に行くかもしれないだろう〉。お父様の口からそのようなみ言葉が出るとは、胸が痛くて、言葉に詰まりました。果たして誰が、どのような嘘をついて、貴いお父様の心をこれほどまでに揺るがしてしまったのでしょうか」(P.301)


アボニムは、〈郭錠煥は、息子娘が刑務所に行って、面会するようになったらどうするか。郭錠煥も刑務所に行くかもしれないだろう〉と仰いました。これも、アボニムの、郭氏によって天的資産が奪われたという思いによるみ言です。資産の問題は、この世の法律では郭氏に権利があるかもしれません。しかし、私たちの信仰からみる時、どこまでもアボニムから管理を任されている万物です。天的には彼らの所有物ではあり得ません。また、アボニムは自分の所有欲で返せと言っているのではありません。神のみ旨をなすために必要だから返却せよと言っているのです。アボニムは郭氏がそれを悟ることを切実に願って仰ったのです。それを聞き入れ、天的資産を返すべきでした。


③.「2009年12月6日、その日を覚えています。—〈郭錠煥がいつ、統一教会を売ってしまうか分からない。珍満と珍孝が計画していることに、2世3世がついていくと思っているのか。孫炳禹、劉正玉の2人は、隣の人の子女や孫たちが将来どうなるか見ていなさい〉」。「私の最後の訓読会」(P.305)


これが、郭氏がアボニムに会った最後の日でした。しかし、これはアボニムが悪いと言えるでしょうか。このみ言からは、郭氏は、アボニムが「統一教会を売る」と表現するほど巨額の天的資産を奪っている。そして、アボニムは郭氏の信仰を信じられない。また、二人の子息がしていることをアボニムは認められない、という事実が明らかになります。


このように、アボニムと郭錠煥氏の最後の決別にいたる3件の内容は、すべて、郭錠煥氏が、アボニムの天的資産を返さないという事実が前提となっています。これらの天的資産は、私たち統一食口が献金して得た資産です。私たちはアボニムのみ旨成就のために献金しました。その資産の管理を任された者が、アボニムが返せと命じても返さないことなど、絶対に許されない背信であり、私たちの献金を自分の物にした窃盗なのです。2年後の2011年7月、アラスカ・コディアックでアボニムが語られたお言葉もおなじです。これは動画でも見ることができます。


《アラスカ・コディアックでのアボニムのみ言》:「郭の家庭、顕進サイドは、私の意にかなったことをしていないと、君たちは、よく知っているだろう。— どうして郭家の家族、顕進は、ここに来ないで、真の父母を喜んで迎えよとしないのか? 私たちは、彼らとは行くことはできません。— 郭家の家族は刑務所に行くようになるんだ。彼らは真の父母に逆らい、真の父母が所有するお金を奪い、資産を奪い、企業を奪う。— 真の父母に所属するものを、郭ファミリーのように盗むものは、全て刑務所行きだ。— もし、私が、今にでも彼らを告訴したら、彼らは、大問題に直面するだろう。— 天の父と、霊界、自分の先祖に祈り求めてみなさい。彼らが教えてくれるはずだ。真の父母が主人であり、主であり、メシアであり、救世主だと」


郭氏は、お父様は周囲の人物の影響を受けてこのような発言をしたとしています。それは論理のすり替えです。アボニムの多くの貴重な資産を自分の物にしていることが核心的真実なのです。アボニムの天的資産は、誰であろうも、それを自分のものにすることは許されません。自分が働いて得たお金すら神によって管理を任されたお金と思うのが信仰です。これは統一食口の信仰の基本です。


 文亨進ニムに対する誹謗中傷


郭氏は、亨進ニムに対し、「亨進様には、摂理を導いて行く正統性がないばかりか、それだけの器が備わっていなかったのです。誰が亨進様をこのように作ってしまったのでしょうか。それは正にお母様であり、家庭連合の指導者たちであり、食口たちでした。内的基準のない方を、お母様はお父様の前に最高の宗教指導者として褒めそやしました」(P.448)と、冷静な批判でなく、一方的に中傷しています。


亨進ニムは、アボニムが直接、高い宗教的素質を認め、後継者に定めた大きな器を備えたお方です。お二人の深い心情のつながりは、2003年、亨進ニム23歳の時に出版した、アボニム写真集「瞬間」をご覧になれば、一目瞭然です。このような強い信頼があるお二人の関係に、あえて韓氏オモニの仲介など必要ありませんでした。2008年4月16日の訓読会み言で、「今、食口たちのなかで、信仰体験からしても何にしても、亨進の基準を超える者はいない」と仰いました。


亨進ニムの評価において、アボニムと郭氏は正反対です。アボニムが間違っているでしょうか。郭氏の信仰観、人間観がアボニムと大きな隔たりがあることが一目瞭然です。郭氏は、アボニムの亨進ニム評価をよく知っているはずです。にもかかわらず、こんな誹謗をするのですから、彼がアボニムを尊重しないことがこの一件でも理解できます。


 文亨進ニムの「家庭連合世界会長」の任命、就任


郭錠煥氏は、2008年4月16日の、亨進ニム世界会長任命について、「時が流れ、お父様は目に見えて気力が衰え、事案に対する判断と決定に多くの混線が起きていました。清平の天正宮に移住された後は、さらに孤立していかれました。そうして顕進様が憂慮していた状況が、現実に現れ始めたのです」と亨進ニムの世界会長就任を、アボニムが気力が衰え、判断力が混乱して行ったことと批判します。これは偽りです。YouTubeで「お父様、文亨進様を任命される」と検索して、ご覧になって下さい。アボニムが、「気力が衰え、判断力が混乱」してなどいないことが即座に分かります。


亨進ニムの公的立場を知る最も重要な場面である「亨進様の世界会長任命と就任」は、567ページにも及ぶ「事必帰正」の193ページに、「たったの16行」しか触れていません。しかも、よけいなことを書いていますから、「事実上数行」です。何故でしょうか。これには、郭錠煥氏にとって、極めてまずい場面があらわれ、絶対に隠蔽しなければならない真実が映し出されているからです。


その中でも、「亨進様の就任式は、人事発表の約2日後に迅速に行われました」とありますが、この「人事発表」の場面ほど、当時のアボニム周辺の様々な状況を知る証拠資料はありません。YouTubeで先ほどのタイトルで検索し、ぜひご覧になって下さい。動画を見れば、なぜ、郭錠煥氏がこの部分を隠したか理解できます。この動画は、アボニムと郭氏の受け答えから始まります。


アボニム:先生の息子たちのなかで、教会を誰に任せなければならないと思う? 郭錠煥。
郭氏  :
すでにアボニムが「宣布」なさいました。
アボニム:ん?
郭氏  :すでにアボニムは宣布なさいました。亨進様が受け持たれると。
アボニム:ん?
郭氏  :すでにアボニムが話されました。
アボニム:何と言った?
郭氏  :亨進様が受け持たれます。
アボニム:そうだ、そうしなければ。


み言はさらに続きます。亨進ニムが牧会の素質があるか?しっかりやっているか?と、郭錠煥氏、黄善祚氏、尹晶老氏、劉正玉氏などに問い、皆、亨進ニムを賛美します。そして「今、この時間を中心にして、全部、全ての命令系統を一つの系統にしなければならない ― 今後、全部、私がしてきたことを代りに任せようと思う。今、食口たちのなかで、信仰体験からしても何にしても、亨進の基準を超える者はいない。分かったか、明らかだ。自分の兄弟たちが多く助けるだろう。国進も協力するだろうし、顕進も…外国に行っているが、協助して、ここにいる人も協助して。36家庭も全部、皆よく理解してあげて、古参の先輩たちも寄り集まって、そうできるように…。それで、今日の日付で任命するのだ」。


このみ言をよく吟味して下さい。アボニムのみ心は明確です。亨進ニムを、家庭連合の世界会長のみならず、アボニムの後継者として立てるという確固たるご意思が表れています。反対に、それ以外の解釈はできません。また、ここにいる郭錠煥氏をはじめとする幹部も皆、同意しています。


しかし、郭氏は、この任命を、「実際の世界会長である顕進ニムを追い出した人事」と非難し、この任命の背後にお母様と国進ニムがいて、2008年1月に国進ニムが郭氏にメッセージを送り「お父様の指示で亨進ニムが家庭連合世界会長になったので公文で発表せよ」と通知したと言いました。しかし、動画のなかで、郭氏は、明確に、お父様が「宣布した」と言っています。文字どおり、アボニムはすでに「宣布」しておられたのです。


また、郭氏は、「その後、〈国進ニムは〉孝進ニムの聖和と総選挙の結果にハワイで落胆しておられるお父様を訪ねていき、韓国家庭連合の状況に関する資料を持って、亨進様の任命を貫徹させたのです」と指摘しました。


郭氏のこの記述に強い違和感を感じます。「孝進ニムの聖和と総選挙の結果にハワイで落胆しておられるお父様」という箇所です。お父様が「落胆している」と見る、また語る、そんなことがあるでしょうか。おそらく、大部分の食口は「落胆するお父様」という、弱いお父様は想像不可能でしょう。そして、落胆し、判断力が弱まったお父様に付け込んで、国進ニムが亨進ニムの世界会長就任を認めさせたと主張します。郭氏は勝手な想像とこじ付けでこの箇所を書いていますが、かえって、彼の曲がったアボニム観が露呈しています。


亨進ニムの世界会長就任の真実は、4月16日のアボニムの任命と18日の就任式の動画に全てが示されています。郭錠煥氏の発言がしっかり記録され、就任式では、亨進ニムの挨拶、国進ニムの涙の言葉、そしてアボニムのみ言が続きます。大変感動的な就任式です。それを見て判断してください。


 代身者・相続者、他の者は異端者・爆破者の宣布 


2010年6月5日、アボニムが「代身者、相続者は文亨進である。その他の人は異端者であり爆破者である」という内容の宣布文を書きました。これは18分余りの動画があり、映像を見れば真実は一目瞭然で、ウソの付きようがありません。しかし、「事必帰正」は、大胆にも、すぐにばれるウソで、自分に都合の良い説明をしています。YouTubeで見ながら、私の説明を読んでください。


「あらかじめ準備した内容を、〈書き取るように〉とお母様がお父様に催促した」 → これは事実ではありません。あの文章はアボニムが進んで書いたものです。その証拠に、アボニムが二度も、お二人に文章の趣旨を説明しています。特に「異端者、爆破者」は、むしろ、亨進ニムも韓氏オモニも、言葉が強すぎると言っています。明らかに、この文章はアボニムが書いたのです。それを郭氏は、お二人が書かせたと言っていますが、全く事実に反します。もちろん「代身者、相続者は文亨進である」も、アボニムが進んで書きました。


「統一教」と書かせた。 → これも違います。お父様が進んで、「天宙統一教」と2度、仰り、その後、「天宙統一教」と書きました。ちなみに、お父様が最もよく使われる教会の名称は「統一教」です。


お父様はこれ以上お書きになりたくなかったのか、一度はお母様に、「あなたが書け」と言われた。 → アボニムが、この文章を書くのは嫌がっているとでも言いたいのでしょうが、ちがいます。アボニムは、「亨進が本部だ。これ全て亨進だ」と強調され、それ以上書くのであればお母様が書けと仰ったのです。よく見て下さい。


アボニムがこの宣布文を、韓氏オモニに「書かされた」という主張は、次の部分で完全に崩れます。韓氏オモニが、「宣教本部の公文だけ認める」という文章だけインターネットに上げ、「代身者、相続者…」が書かれた文章は公表せず保管すると言ったら、アボニムは「保管でなくこれを宣布しなくては、誰が保管するんだ!これを宣布せよというのだ!」と叱っています。この文章は、アボニムご自身の積極的意思で書き、全ての食口にぜひ知らせたい内容なのです。そのほかの部分でも、亨進ニムをお認めになるお言葉を述べ、「代身者、相続者は文亨進である。その他の人は異端者であり爆破者である」が全てだ、と仰っています。郭氏は、これらをどう見たら、アボニムは「書かせられた」と強弁できるのでしょうか? 不思議です。どちらがウソを言っているか、18分の動画をご覧になれば、誰でも、正しい判定を下せます。


顕進様に従う方たちに訴えます。皆さんが努力して、顕進様を後継者だと主張をするのは批判されるべきではありません。思想信条は自由で、人の理性や判断力には限界があり、そう信じるのであれば、仕方がありません。しかし、その主張は、ウソや隠蔽をもって成すべきではありません。ウソや隠蔽を成す者は真理に至ることはできません。ウソや隠蔽をせずに正面から真実に向き合うべきです。そのうえで、顕進様が正しい後継者であるという結論を得るべきです。


 万王の王神様解放圏戴冠式


「事必帰正」では、2009年1月15日と30日に行われた「万王の王神様解放圏戴冠式」を、お母様が仕組んだものと批判します。この本では、アボニムは容易に周囲の者の言いなりになる、意思が薄弱で優柔不断な人物になっています。そして、「アボニムと顕進ニム・郭錠煥」という構図で見ずに、極力、「お母様・幹部・国進ニム・亨進ニムと顕進ニム・郭錠煥氏」という構図で捉えようとします。この4者がアボニムを騙し、自分たちは犠牲者という姿を描こうとします。そして、自分たちがアボニムに従えなかった、アボニムの天的資産を返却しなかったという事実を隠ぺいします。


「万王の王神様解放圏戴冠式」も、アボニムが摂理的意味がありなさったことです。文亨進ニムご夫妻が、2001年の神様王権即位式に使われた王冠と王のガウンを着て、真の父母様に従う式典は、重要な意味のあるものでした。真の子女様と全ての食口を代表して、王冠と王のガウンを着て祝福権伝授の儀式を行いました。それが意味するものは何でしょうか。すでに、前年の世界会長任命では、「今後、全部、私がしてきたことを代りに任せようと思うと」仰っておられるのです。子女様のなかで、王冠を被ってこんな権威ある儀式をされた方はおりません。それは、後継者としての戴冠以外考えられません。アボニムのみ心は明らかです。


 国進ニムに対する批判


「事必帰正」には、国進ニムの批判が頻繁にあらわれます。国進ニムは長く教会の運営に参与され、改革を進めていたので、敵は多かったと思います。国進ニムの改革は、万年赤字の経済部門において、能力が不十分な経営陣を刷新して、赤字を削減することでした。私たちの理解は、教会の経済部門が巨額の赤字を出して、その埋め合わせを日本食口の地獄のような献金ノルマで補填するという、悪しき構造を改革するというものでした。国進ニムの改革が成されれば、日本食口が献金の苦しみから解放されると思いました。当時のことを想起してください。


しかし、郭錠煥氏の表現によると、「国進様から見ると、当時の全ての幹部たちと会社役職員たちは無能で不正な人たちでした。また、過去の統一グループの不渡りに対して、国進様は〈満足に専門教育を受けることができていない牧師出身の経営陣たちのせい〉という先入観を持っていました」、と書きました。


また、郭氏の統一教会の経営方針についての見解は、「お父様の企業経営は、利潤のみを追求する一般的な事業とはその次元が異なります。統一グループは、目の前の事業成果とは無関係に、〈韓国の産業化に必要な技術を確保するために巨額を投資〉する方式が多かったのです」と言います。そして、「当時、最高責任者だった立場で、私一人が非難され悪口を言われることは何とか忍耐できましたが、全ての経営陣の苦労が無視されたまま、むしろ非道徳で不正な人達として非難される状況は余りにも心痛く遺憾でした」と述べました。


しかし、統一グルーブの経営陣の不正は、国進ニムだけが指摘したことではありません。清平役事で、金孝南訓母は、公金問題の話で、経済部門の人々が責任をもってしっかり働かず、公金を横領していたので教会の経営はうまくいかなかったと何度も言いました。「公金を勝手に使ってはならない」は耳が痛くなるほど聞きました。これは経済部門の食口に向けられた言葉です。教会には、そもそも牧会者や長老が横領できる余分なお金はありませんでした。また、韓国でよく言われることは、牧会者になった食口は、貧しくなって、経済部門に進んだ食口は大きな家に住むようになった、という話です。郭氏が、国進ニムが経営陣の不正を指摘したと批判するのであれば、金孝南訓母の経営陣の不正の指摘も批判すべきです。


サンクチュアリ教会員の意識のなかで、日本食口が負った悲惨な献金問題は、極めて大きな部分を占めます。カードで大金を借りて自己破産した食口も多いのです。2015年2月18日、文亨進二代王は、家庭連合世界会長の権限で、全ての幹部を罷免し、日本食口に対する献金義務を無効とし、日本食口に献金を返却せよと命じました。現在、サンクチュアリ教会では、献金は、事実上、言われません。アメリカで本部を造成し、家庭連合との裁判費用のために「防御と創建」の献金1000ドルのキャンペーンを行っていますが、義務ではなく、余裕がある食口にお願いするというものです。献金で神経を使うことはありません。日本食口が受けた献金の苦しみを教訓とするならば当然のことです。


郭氏の「事必帰正」には、経済問題に多くのページを割いているにも関らず、日本食口の献金地獄はおろか、経済問題において、日本食口の献金の貢献すら、全く言及していません。日本食口の巨額献金ノルマは、統一教会の大きな問題であるはずです。それに全く触れていないということは、それについて意識が薄い、あるいは無いということです。先の話しでは、自身は「最高責任者」であったと言います。だから郭氏に責任があるとは言いませんが、少なくとも、経営陣が、経営に失敗し、その埋め合わせを日本食口の苦労の献金で補填していたという思いは持たなかったのでしょうか? 郭錠煥氏にぜひ問いたいと思います。


 家庭平和協会にとって、メシア・アボニムとは?


文章というものは、「ひとつの話し」が、全体の構造をくっきり描き出すことがあります。2006年4月23日、お母様が顕進ニムに、韓国財団理事長職を国進ニムに譲歩しなさいと言い、「あなたは全てを持っているが、国進は何もないではないか」(P.175)と言ったといいます。この「持つ」は役職、権限です。韓氏オモニは言うように、顕進ニムと郭氏は重要な役職と権限をあまりに多く持っていました。更には、アボニムの貴重な資産をあまりに多く持っていました。


結局、2009年の、二人のアボニムとの決別の根本的原因は何だったでしょうか。 ①《2009年9月10日》、アボニムが顕進様の服をつかまれ〈全てをさし出すまでは、絶対そのまま行かせることはできない!〉と仰いました。 ②《2009年11月27日》、アボニムは〈郭錠煥は、息子娘が刑務所に行って、面会するようになったらどうするか。郭錠煥も刑務所に行くかもしれないだろう〉と仰いました。 そして、③《2009年12月6日》〈郭錠煥がいつ、統一教会を売ってしまうか分からない。珍満と珍孝が計画していることに、2世3世がついていくと思っているのか。孫炳禹、劉正玉の2人は、隣の人の子女や孫たちが将来どうなるか見ていなさい〉と仰いました。


決別の原因ははっきりしています。二人が「アボニムの天的資産」を返さなかったからです。聖書には、「たとい人が全世界をもうけても、自分の命を損したら、なんの得になろうか。また、人はどんな代価を払って、その命を買いもどすことができようか」(マタイ16.26)とあります。アボニムは、メシア・キリストです。その方を愛し、従ってこそ、私たちは初めて救いを得ることができます。この方の価値は世界をもらっても代えられません。たとえ無一文になっても、金よりもメシア・アボニムを選択すべきだったのです。


郭錠煥氏たちは、現在、韓国のヨイドの土地をはじめ、アメリカ、南米などに多くのアボニムの天的資産を持っています。なぜ、アボニム生存時に、アボニムの願いに従って、ヨイドの土地などを返却し、アボニムに許しを請わなかったのでしょうか。アボニムは限りなく寛大なお方です。二人がそのような行動をしていたら、アボニムは喜び抱擁したに違いないのです。長子の立場も認め、全ての兄弟からも尊重されたのです。


その意味で、孝進ニムの生き方に注目すべきです。孝進ニムは早くから後継者の資格を失いましたが、長子として、全ての御兄弟から尊重されていました。国進ニムも亨進ニムも、長子として尊重し、孝進ニム聖和後のお話しは、心から孝進ニムを、兄として敬愛するものでした。


顕進ニムは、常に、自身が長子であることを強調しますが、メシア・アボニムの下での長子の資格ではないでしょうか。アボニムの貴重な天的資産を返さず、アボニムと決別したなら、長子である資格があるはずがありません。孝進ニムが長子の尊敬を受けたのも、アボニムの認定の下でのことです。それが真の長子の権威でもあります。顕進ニムのようにアボニムを背信してはその権威を持つことはできません。


 私たちは何によって救われるのか?


「事必帰正」では、「前提」で、アボニムを「メシア的な人物」と言っておきながら、他のところで「メシア」だと、明らかに矛盾したことを言っています。これは読者を煙に巻く、あるいは読者のメシア観を狂わせるためです。要するに、彼らのメシア観は、自分たちの都合でどうにでもなる「メシア」なのです。カトリックでもプロテスタントでも、こんないい加減なメシア観は持っていません。


今、統一教会の信仰が混乱しているのは、メシア観が狂ってしまったからです。アボニムがおられた時のメシア観が正統メシア観です。その本質は時代がどんなに流れても変わりません。家庭連合は、アボニムが原罪を持って生まれ、韓氏オモニは原罪なく生まれたという独生女論。家庭平和協会は、アボニムがメシア的な人物という、曲がったメシア観になってしまいました。どちらも統一教会信仰の本質を見失っています。人は、メシア・アボニムに帰依しない限り救いを得られないのです。初心にもどるべきです。どのようなメシア観が正統メシア観なのか文亨進ニムの証を聞いてください。


 2016年1月12日、文亨進二代王のインタビュー、
 アボニムに関する霊的体験


ある日幻を見ました。お父様の御顔が一万の太陽のように輝き、近づくことができません。同時に、お父様の体が監獄にあるのを見ました。お父様の霊人体がまた同時に地獄にあるのです。つまり肉体は監獄にあり、その霊は地獄にあったのです。地獄では魔物たちがお父様を八つ裂きにしていました。そこでお父様は魔物たちに向かって「子供たちを解放する代わりに私の体を持って行け」と叫んでおられました。魔物たちはお父様の肉をむさぼり、お父様を抱えては引き裂いていました。この幻を見たことで、私は霊的突破口を開きました。お父様は6回の生死をさまようような牢獄と拷問の生活を送られた。逃げるのではなく、よろこんで拷問を受けるその場に進んで行かれた。それは私のため、家族のため、氏族とその未来のためにそうされたのです。お父様がそういうことを「私」のためにされたことを初めて知りました。あらゆる苦労は「私と家族の救い」のためにあったのだと。私たちが神様の前に正しいものとして立てるのは、お父様がこのようにして支払われた蕩減条件のおかげなのだと悟りました。


アボニムは、無原罪のメシアとして誕生し、そのうえ、堕落人間の救いのため血と汗と涙の路程を歩んで下さいました。それにより私たちが神様の前に立つことができるのです。こよなき愛を示して下さったメシア・アボニムを愛し従うこと、それが私たちを救うことができる正統信仰です。 了



(二代王の証のつづき) そこから七死復活が出てきました。お父様の愛は、友のために一度死ぬ愛などではなく、愛する子女のために何度でも何度でも死ぬそのような愛でした。私はイエス様のみ言から、存在論的に一段飛躍しました。お父様が「真の愛」とおっしゃるとき、このような何度もくぐられた拷問などの十字架路程を通してお父様が現実に体現された愛を指すのだということを悟りました。それは私と関係のない苦労、蕩減ではなく、お父様の苦難の路程は、「私」が神様の前に正しく立てるようにして下さるものだったということです。私と家族、孫、そして子孫が神様の前に正しく立てる者になるためです。神様がこの啓示を与えられてから、お父様への見方、お父様との関係において完全な変化が起こりました。それまでお父様は、私にとって偉大な教師、偉大な指導者でした。メシア、救い主である意味が分からなかったのです。しかしこの啓示によって、お父様が救い主であられ、それなくしては誰も神様の前に正しきものとして立てないのだと悟りました。お父様が蕩減を払い、代償を支払うことで、私がその路程を歩まなくとも神様の前に立てるのです。これは巨大な転換でした。お父様が何者であるか分かったのです。その価値の大きさ。単なる教師、預言者ではないのです。メシアと預言者は違うでしょう?私たちが神様の前に正しいものとして立つために犠牲になられる人類の救い主なのです。これが私にとっての一大転換点でした。



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