群馬県高崎市白岩町サンクチュアリ教会(元・埼玉サンクチュアリ教会)

私ども夫婦は、2015年8月30日に米国サンクチュアリ教会本部で行われた「真の御父様の聖和3周年記念礼拝」(蘇生期・真の基元節)および「真の御父様の権威に戻るための祝福式」に参加し、同日の夜、日本において「真の御父様の権威に戻るための祝福式」を行うための、任命の祝祷を受けました。
2015年12月30日にCyberサンクチュアリ人協会の会長を辞め、文鮮明真の御父母様・文亨進二代王様・文國進監察総監様の側近である江利川総会長の下で働くため、日本サンクチュアリ協会に移籍しました。

「サンクチュアリ教会を支持する人々の言説の誤り」の誤り

ブログ「三代王権・真の御父様に帰ろう!」の「サンクチュアリ教会を支持する人々の言説の誤り 2015.9.21、22の修正資料 」を読みました。


サンクチュアリ教会に関する統一教会(家庭連合)の公文等は、楽しみにしています。

何か真実を教えてもらえるだろうか、と。

しかし、今回も失望しました。


「真の父母の代身者相続者は文亨進である、その他の人は異端者であり爆破者である。」

(御父様の直筆の宣言文)


御母様を正当化する古いみ言を必死に引用しているのに、上記については一切言及していません。

これに触れるのは怖いのでしょう。


しかし、「世界会長」人事については触れています。

>2008年4月18日に文亨進様を世界平和統一家庭連合世界会長および韓国会長に就任させた。それは真の父母様が決定されたのであって、真の御父様のみで決定されたのではない。したがって真の御父様が霊界に行かれた現在、動向の変化によってどうされるか決定権を持っておられるのは真のお母様である。


1.「真の御父様のみで決定されたのではない。」

本当でしょうか?

もしかすると御母様は意見を言われたかも知れません。

しかし、最終決定権は御父様一人であったと信じます。


2.「したがって真の御父様が霊界に行かれた現在、動向の変化によってどうされるか決定権を持っておられるのは真の御母様である。」

独断に過ぎません。

仮に上記1を二人でなされたとしたら、「したがって」御母様一人では決定権がありません、と言うこともできます。


>ところが2015年3月から亨進様が独自な批判的動きを開始されたため、真のお母様の権限で、文善進様を世界会長にされた。したがってそれ以降の亨進様には世界会長の位置はなく、亨進様が2015年2月8日に世界に向けて発表した解任令宣布はすべて無効であり、江利川氏に発令された人事発令も一切、公認されるものではない。


時系列が誤っています。

「2015年3月から」「したがってそれ以降」「2015年2月8日に世界に向けて発表した解任令宣布はすべて無効」

よほど慌てて作成したのでしょうか?

ちなみに法学の常識は「遡らない」(「後出しじゃんけんは駄目」)ということです。

それを無視して「遡る」ためには、常識を覆す説明をして頂く必要があります。


>「…『第ニの真の父母様』はありません。後継者はないという話です」(TM 2015.3.11)


(御母様の言葉に反論したくはありませんでした。引用されていなければ良かったです。)

亨進様は自分が「第二の真の父母」だとは言っていません。

ただ「真の父母の代身者相続者は文亨進である」という御父様の直筆があるだけです。


>●サンクチュアリ教会の言説 その2「真のお母様は、真のお父様と一体化せず、人類の真の母として使命を果たせなかった」


サンクチュアリ教会の主張は、御父様聖和後に関するものです。

それを知らなければ調査不足、知っていたら偽証です。

いずれにしても、前提に誤りがあるので、その後の議論も誤っています。


>メシヤの一番の使命は人類の真の母を立てることである。イエス様は真の母を立てることができなかった。真の御父様が勝利した真の母を立てられなかったという言説は、真のお父様の勝利を否定することになる。また父母様の結実としての子女様の立場や位置も否定し、すべての祝福家庭の価値も否定することとなる。


御父様は地上にいる間、その主管力によって、勝利した真の母を立てられました。

サンクチュアリ教会は、真の御父様の勝利、子女様の立場、祝福家庭の価値を否定していません。


「メシヤの一番の使命は人類の真の母を立てることである。」

それで終わりでしょうか?

真の母を立てるのは、何のためでしょうか?

血統です。

真の子女様です。

真の母ゆえに、真の子女様を否定するのは、本末転倒です。


>真のお母様が失敗しても、真の御父様と一体化した子女様がおれば、その子女様に、すべての権能を相続させることができるのであろうか。もしそのような事が可能であれば雀先吉女史が不信しても、真の御父様と一体化された聖進様を中心とする人類救済の摂理が推し進められたはずである。


そのようなことは、下記を宣言した御父様に尋ねて頂きたいものです。

「真の父母の代身者相続者は文亨進である、その他の人は異端者であり爆破者である。」


>2020 年 ま で に 天 の 国 を 復 帰 す る 新 た な 摂 理 を 再 出 発 す る 必 要 が あ っ た 。


本当でしょうか?

御父様のみ言ではありません。


>真 の お 母 様 は 掲載 す る 御 言 を 必 要 に 応 じ て 入 れ 変 え ら れ た だ け で あ る 。


やはり「入れ変えた」のですね。

どんな「必要」があったのでしょうか?


>私 が こ れ に 修 正 す る こ と が 多 い の で す 。


修正するのは「私」、御父様ですね。


>『 天 聖 經 』 2 巻、あ る い は 3 巻 と な り 得 る も の が 待 っ て い ま す


なぜ、その通り、2巻、3巻としなかったのでしょうか?


>真 の お 父 様 が 祭 物 と な っ て 真 の お 母 様 を 中 心 と す る 2020 年 ま で の 摂 理 を 与 え て 下 さ っ た。


本当でしょうか?

御父様のみ言ではありません。


最後に、親愛なる同志、Cyberサンクチュアリ人協会系、南大阪教会長のブログから引用させて頂きます。

全く同感です。


>私はこれまでの半年間亨進様からの「沈黙を破って」シリーズのメッセージに対して統一教会、家庭連合側からの真摯な答えを待っていました。しかし、それはありませんでした。


(お問い合わせ先:sanctuary.saitama@gmail.com)

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