マタイによる福音書から学んだこと
既に、当ブログ6月19日の「『怨讐を愛する』ための考え方」、および7月5日の「(続)『怨讐を愛する』ための考え方」は、マタイによる福音書の影響を受けています。
しかし、もう一度、総合的に振り返ります。
1.私が最重要視した聖句
あなたがたの天の父が完全であられるように、あなたがたも完全な者となりなさい。(5-48)
「個性完成しなさい」ということです。
それは「天の父に似なさい」ということです。
その一つが「怨讐を愛しなさい」ということです。
しかし、今回は、もっと幅広く考えます。
2.もう一つ「完全」に関する聖句
もしあなたが完全になりたいと思うなら、帰ってあなたの持ち物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。
そうすれば、天に宝を持つようになろう。
そして、わたしに従ってきなさい(19-21)
慈善と献身です。
サンクチュアリでは、「自由と責任」で各自が実践します。
3.実践の基準
自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ(19-19および22-39)
この中に「怨讐」も含まれます。
自分を正すように、「怨讐」を正してあげる場合もあります。
何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ。(7-12)
逆に言えば、「人に対してできないことは、自分も望むな」ということです。
「ために生きる」ことができなくても、少なくとも「自己中心」を止めるべきです。
求める者には与え、借りようとする者を断るな。(5-42)
「与える能力」がなければ不可能です。
「自分の特別な才能」を活かさなければなりません。
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