群馬県高崎市白岩町サンクチュアリ教会(元・埼玉サンクチュアリ教会)

私ども夫婦は、2015年8月30日に米国サンクチュアリ教会本部で行われた「真の御父様の聖和3周年記念礼拝」(蘇生期・真の基元節)および「真の御父様の権威に戻るための祝福式」に参加し、同日の夜、日本において「真の御父様の権威に戻るための祝福式」を行うための、任命の祝祷を受けました。
2015年12月30日にCyberサンクチュアリ人協会の会長を辞め、文鮮明真の御父母様・文亨進二代王様・文國進監察総監様の側近である江利川総会長の下で働くため、日本サンクチュアリ協会に移籍しました。

サタンとの戦い

ブログ「三代王権・真の御父様に帰ろう!」の「9月27日 文亨進師説教 『キリストの千年王国』【英語説教日本語訳】 」から引用させて頂きます。


終わりの祈祷からです。


>お父様、今私たちは、摂理の絶頂期に立っています。
>今はとても重要な時です。
>そして危険な時です。
>なぜなら、サタンは打ち負かされようとしている時に、最も強く抵抗するからです。


御父様のすぐ隣、御母様と側近の幹部達にさえ侵入したサタンが、私達の周囲に侵入することは容易です。
今はまだ少数のサンクチュアリ人は、一人一人が貴重な存在であり、サタンから狙われることは間違いありません。


文亨進様説教集4「信仰と肯定の力」から引用します。


37頁
>誰もが人生でより多くの勝利、より多くの悟り、より多くの平和を得て、祝福された人生を送ることを願います。
>しかし、サタンは、私たちがそのように幸福に生きることを嫌います。


究極的な幸福の源は「神様の愛」です。
メシヤと統一原理は「神様の愛」「神様との親子関係」を教えてくれました。
それは絶対的な宇宙の法則ですから、そこから離れて、幸福になることは不可能です。


サタン自身も、「神」となった御母様も、裕福な幹部達も、幸福ではありえない、気の毒な存在です。
それに従う家庭連合のメンバーも同じです。


サンクチュアリ人は、家庭連合の異端から抜け出すことができました。
しかし、サタンとの戦いは終わっていません。
その戦いは、内外、様々な次元で、勝利しなければなりません。


同上41頁
>「豊かな精神」をもつようになれば、他の人を見る時、競争の対象として見るよりは、共にウィンウィンできるチャンスとして考えるようになり、共にシナジー効果を生み出せるのです。
>ルーシェルが、アダムとエバと共に神様に栄光を帰し、シナジー効果を生み出そうと考えたならば、堕落という悲惨な事件は起こらなかったはずです。


>ルーシェルのように、「限られた神様」に侍るのではなく、「豊かな神様」に侍ってください。
>「人生で私に不足な部分があれば、学べばよい」
>「今すぐにはできないが、学べばできる」
>「私一人でできなければ、他の人と共にやってシナジー効果を生み出そう」
>こんなふうに考えれば、皆さんの人生により大きな恵沢があると確信します。


日本サンクチュアリ協会とCyberサンクチュアリ人協会との関係も、そうあるべきです。
全てのサンクチュアリ人同士の関係も、そうなりたいものです。
最終的には、世界万民の関係が、そうなることでしょう。


同上58頁
>今見えている人生の障害物や難しい問題は、永遠ではありません。
>私たちがそのようなものを越えていければ、より大きな勝利を得ることができます。
>変化が来たならば、それは良くない方向に行くのではなく、より大きな勝利に向かっているのだと信じてください。
>障害物が来れば、それを突破して乗り越えていかなければなりません。
>そのようなことができれば、障害物からも知恵を得ることができます。


同上60頁
>これがむしろ私の力になると思えば、その障害物を見つめる時、自信が生まれるのです。
>そうすることができれば、私たちは障害物をより早く越えていくことができるのです。


同上64頁
>神様は、私たちがそのような障害物を通して、より大きな勝利を成すことを願われます。
>私たちをより大きな人間になれるよう訓練していらっしゃるのです。


同上95頁
>皆さんの環境がより難しくなっているならば、それは、祝福がより一層近づいているという証です。
>サタンが最後の力を尽くして皆さんを試みているのです。


この言葉は、内外、様々な次元で、真理であると信じます。


(お問い合わせ先:sanctuary.saitama@gmail.com)









天一国憲法の翻訳を待ちながら

この機会に、サンクチュアリ教会の情報を翻訳して下さっている方々に、改めて心から感謝申し上げます。
あまりに貴いご奉仕です。
天の大きな祝福がありますようにお祈り致します。


ブログ「三代王権・真の御父様に帰ろう!」の「10月11日 文亨進師説教『天一国憲法宣布』【英語説教日本語要訳】」 から引用させて頂きます。


>神様の王国であり、天の王国である天一国は、まだこの世に存在していない主権のある実際の国です。


>将来の国である天一国は、政治的に、また法的に将来のある日に設立されます。


>この憲法は、教会の憲法でもなく、宗教的な憲法でもありません。それは将来の実際の主権国家の憲法であり、神様の摂理の文字通りの結実です。


2013年天暦1月13日、「基元節」の会場で、司会のヤン・チャンシク(梁昌植)韓国会長(当時)が語るのを、通訳を通して聞きました。


「天一国は政治的な国ではありません」


御父様が「実体的天一国の出発の日」だとおっしゃった基元節に、そのような言葉を聞いて違和感がありました。
確かに、残念ながら、その時点で国はできませんでした。
しかし、天一国は国ではない、と言ってしまっていいのか?
やはり迫害を恐れているのか?
防衛上、仕方がないのか?
そのようなことを考えたのを覚えています。


ヤン・チャンシク(梁昌植)氏は立派な人だと思っていました。
イスラエルの平和行進でも中心にいて。
アメリカの責任者をされていて。
歴史的な基元節で、司会をされる韓国会長。
その言葉に間違いはないはず。
そのように考えていました。


しかし、その後、御母様に人事され。
その時に、従順でなく、傲慢だった。
そのような話を牧会者から聞きました。


さらに、その後、過大な収入に関して、亨進様の告発を聞くようになりました。


そして、今回、明らかになったのは、上記に引用した亨進様の言葉との違いです。
その原因は分かりません。
個人的なものなのか、組織的なものなのか。


ただ、ふさわしくない人が司会をしていた「基元節」だった、ということが分かりました。
それとも、偽の「基元節」には、ふさわしい人だったと言うべきでしょうか?


それは、どうでもよいことです。
今や、正しい言葉を、亨進様から聞くことができました。


>お父様、あなたの信じられないような愛と哀れみに感謝します。私たちは馬鹿にされ、叱られ、攻撃されるかもしれませんが、私たちの信仰と、あなたに対する愛と、地上天国に対する熱い思いは、決して揺るぎません。


アージュ!


(お問い合わせ先:sanctuary.saitama@gmail.com)

天一国憲法公布の前夜

江利川会長は、私と比べることのできない方ですが、(サンクチュアリ人であることは別として)少なくとも一点だけ共通点があります。
法学部卒業者だという点です。
江利川会長は中央大学、私は早稲田大学です。
これを述べるのは、下記に述べる感想を多少なりとも権威づけるためです。


ブログ「三代王権・真の御父様に帰ろう!」の「10月4日 文亨進師説教 キリストの千年王国 【英語説教日本語訳】 」から引用させて頂きます。


>(天一国憲法について)今はまだ明らかにしていませんが、皆さんもどんなものになるか少し緊張を持って期待し、心に掛けていて欲しいのです。


今からでは「一夜漬け」に過ぎませんが、少しでも考えておきたいと思います。


家庭連合の「憲法」を初めて読んだ時、私は家庭連合の忠実、熱心なメンバーでしたが、正直なところ、「稚拙」だという印象を持ちました。
「弁護士等は、作成に関わらなかったのだろうか」と思いました。
その頃、「摂理的葛藤に対する真の視角と理解」のサイトで、ちらっと批判を見ましたが、当たっているのではないか、と思いました。
天一国の中身よりも組織のことばかりだったからです。
このような「憲法」を誇るのは「少し恥ずかしい」と当時でさえ思いました。
今では「あまりに恥ずかしい」と言います。
それが「偽物」であったことに、ほっとしています。
やっと誇らしい本物の天一国憲法に出会えることは幸せです。


法学部卒業者としての感想は終わります。
次に政治経済の話をさせて頂きます。


上記の同じ説教から引用します。


>共和制は民主主義へと変容し、そして(財源のため)さまざまな税を課し社会福祉制度を作り上げ、挙句の果てには個人の土地私有権を侵害するなど、まさに現代アメリカがたどっている道です。


同ブログの「2015年9月30日韓国語説教 万王の王の千年王国  文亨進師」からも引用します。


>市民たちに象を所有することのできる権限を与えたところ、象の数が増えたのです。なぜでしょう?不法密輸者がやってきたら、象の主人が現れ、彼らを撃つのです。「私の象に触るんじゃない!」と、、、。主人がいるからです。これはとても小さな例話です。


>自分のお金で家を買ったら、その家を滅茶苦茶にしますか?きれいに掃除して清潔を保つでしょう。ですが、公的な資産となれば、主人がいないので、ゴミが溢れるのです、、。


亨進様は「私有財産制」を支持しておられます。
原理講論にある「共生共栄共義主義社会」は「自由と責任」を通して成されるのでしょう。


御父様の自叙伝326頁から引用します。


>裕福な人は少し低い所に下りていき、貧しい人は少し上げてあげ、すべての人が等しく豊かに暮らす世界をつくらなければならないのです。


最後に信仰の話をさせて頂きます。


「10月4日 文亨進師説教 キリストの千年王国 【英語説教日本語訳】」に戻って引用します。


>政府が均衡と抑制で保たれる仕組み、神様とお父様が意図された内容が明らかになるでしょう。


「均衡と抑制」は、日本サンクチュアリ教会とCyberサンクチュアリ人協会、あるいは第三、第四の教会との関係にも当てはまると思います。
そうしながら、中心は中心として正しく立ち、他も正しく従って行くのです。


私は、江利川会長とお目にかかった時、江利川会長を尊重して、ある質問をしました。
すると江利川会長は「それは自由です」とおっしゃいました。
江利川会長は亨進様の思想を体恤していらっしゃると感じました。


江利川会長は、天一国憲法公布の現場に立ち会われると思います。
Cyberサンクチュアリ人協会からも、歴史的な場面にふさわしく、発起人さんが向かっています。


>現代アメリカ人で建国の父の水準を超えるものはいません。程遠いというのです。ヨーロッパで独裁を体験したこともなければ、堕落した国を目撃したこともない、そしてそこからの自由のために闘ったこともないのです。


私達は、家庭連合の独裁を体験し、堕落した姿を目撃し、自由のために闘っています。


>関心の焦点は将来のためにいかに自由と責任を保持するかにあります。100年後、200年後、300年後も人はこの文書に戻って来るのです。


現在の私達にとって、あまりに誇らしいことです。

(お問い合わせ先:sanctuary.saitama@gmail.com)