⑪「忍耐必勝」から 「私たちが歩んでいく道は、それほどたやすい道ではありません。」
「忍耐必勝」から、御母様の御言葉を引用します。
(翻訳・出版に感謝申し上げます。)
〈私たちが歩んでいく道は、それほどたやすい道ではありません。〉
438頁:生活苦で悩まされる方もいれば、患難の中で、病苦の中で、自分にしか分からない環境の中で悩み苦しむ人たちが大勢ます。
私たちが歩んでいく道は、それほどたやすい道ではありません。生活苦で悩まされる方もいれば、患難の中で、病苦の中で、自分にしか分からない環境の中で悩み苦しむ人たちが大勢ます。しかし、「神様、感謝申し上げます」と唱えながら一度生きてみてください。 声を出して言うのではなく、心の中で「感謝申し上げます」と唱え、骨髄が溶けてしみ出るような心情で「感謝申し上げます」と唱えれば、感謝することがたくさん起こるようになるのです。
440頁:逆境の中で、患難の中で、さらには病苦の中で、生活苦の中で、そして、到底抜け出すこと のできない窮地の中で生きながらも
逆境の中で、患難の中で、さらには病苦の中で、生活苦の中で、そして、到底抜け出すこと のできない窮地の中で生きながらも、その胸の中でいつも「神様、真のお父様、感謝申し上げます」という心を持つのです。信仰の道を歩みながら、「これはできないことだ。これは本当に大変だ。これはいくら祈っても、何をやってもできない」と考える人は、一生できない立場で苦労せざるを得ません。 しかし、心の姿勢を正して「できる」と考えれば、できるようになるのです。
〈私たちは堕落の子孫なので〉
445頁:いくら努力しても思いどおりにならないことがたくさんあります。「そのようにしなければよかった」と思うときもたくさんあります。
私たちは堕落の子孫なので、いくら努力しても思いどおりにならないことがたくさんあります。「そのようにしなければよかった」と思うときもたくさんあります。ですから、これから 私たちは、もう少し生活に変化をもたらさなければなりません。 どんな変化をもたらすかとい うと、きょう私が読んだみ言にあります。 ピリピ人への手紙一章二〇節にあるみ言です。 この内容をひと言で言えば、神様に栄光をお捧げすることが人生の目的だということです。 どれくらい神様に栄光をお捧げしたかが大切です。
448頁:生きていくなかで、思いどおりにいかないときにはいら立つこともあり、腹が立つこともあります。
私たちは堕落の子孫なので、生きていくなかで、思いどおりにいかないときにはいら立つこともあり、腹が立つこともあります。これからはそれを乗り越えて、お父様が訪ねてきて共にいてくださり、真のお父様が訪ねてこられて同行、同事、同役してくださっているという信念と心情で私は折ります。 この世の万民が幸せに暮らせる世界をつくっていきましょう!