「全世界の隅々で自由の鐘が鳴り響くようにしなければなりません。」
から引用します。(翻訳・掲載に感謝申し上げます。)
そうだとすれば、私たちの目的は反共ではなく、共産世界の解放です。1976年、私たちはワシントン・モニュメント広場において、30万人のアメリカ人を集めた大会を開きました。これは、私がアメリカで行った大衆演説の絶頂でした。
そして、正にその翌日、私はそのような形態の集会を、次はモスクワで開催すると公表しました。この解放運動の原動力は、憎悪ではなく、正に真の愛なのです。私たちはすべての人間が自由を勝ち取れるように努力しなければなりません。そして、全世界の隅々で自由の鐘が鳴り響くようにしなければなりません。
Chimes of Freedom -Bob Dylan & Joan Baez-SOS Venezuela-Lyrics (Letra)
自由の鐘
日没の果てと
真夜中の途切れた鐘の隙間
戸口の内側で凄まじい雷鳴に首をすくめる
荘厳な稲妻の鐘は響きの影を打つ
まるで自由の鐘が煌めいているように
煌めいている
争わぬ強さを持つ戦士のために
煌めいている
武器もなく逃げ出した路上の難民のために
そしてあらゆる夜の負け犬の兵士のために
そして僕らは煌めく自由の鐘を見つめた
街中の溶けた炉の中で
思いがけず見つけた
顔を隠して硬直しつつある壁を
豪雨の前のウェディングベルの反響
稲妻の鐘に溶けゆく時に
鳴っている
反逆者のために
鳴っている
放蕩者のために
鳴っている
運に見放され見捨てられた者のために
鳴っている
火炙りにされ続ける追放者のために
そして僕らは煌めく自由の鐘を見つめた
星のような目で笑っていた
僕らが掴んだ時を思い出すように
宙に浮いたままの時間の軌跡ともつかない罠に囚われて
最後にもう一度聴き入っていた
最後にもう一度見入っていた
魔法にかけられて飲み込まれて
鐘が鳴り終わるまで
鳴っていた
癒されることなく傷ついた者のため
数えられないほどの
混乱し非難され虐待され騙されて
最悪に追い込まれた者たちのため
全世界のひとりひとりの心折れた者のために
そして僕らは煌めく自由の鐘を見つめた