群馬県高崎市白岩町サンクチュアリ教会(元・埼玉サンクチュアリ教会)

私ども夫婦は、2015年8月30日に米国サンクチュアリ教会本部で行われた「真の御父様の聖和3周年記念礼拝」(蘇生期・真の基元節)および「真の御父様の権威に戻るための祝福式」に参加し、同日の夜、日本において「真の御父様の権威に戻るための祝福式」を行うための、任命の祝祷を受けました。
2015年12月30日にCyberサンクチュアリ人協会の会長を辞め、文鮮明真の御父母様・文亨進二代王様・文國進監察総監様の側近である江利川総会長の下で働くため、日本サンクチュアリ協会に移籍しました。

「痛みと感情と思いを皆、隠す専門家になってしまいました。」


から引用します。(翻訳・掲載に感謝申し上げます。)



真の御家庭

栄進兄さんが亡くなられるのを見ながら、いつだったか?20歳だったか?とにかく、近かったでしょ。19歳、20歳、その時栄進兄さんが突然その様に亡くなった。悲惨に。


それでもずっと喧嘩する。この狂ったサイコパスの姉さんたちが、この狂った兄さんたちとずっと喧嘩する。政治家の詐欺師たちは続けてお父様をむしり取ろうとする。何も変わらない。子女様がゴミのように死んでも何も変わらない。


これがどれほど、19歳20歳の心に怒りが出てくるか。どれほど食口が憎くて、どれほどお父様が憎くて、神様も憎い。二代王様もこのような、このような道を歩まなければなりませんでした。

1年にお父様は7回から12回13回14回、行事でだけ会うことができて、家にいらっしゃっても常に指導者達がいて、取り囲まれていて、そこに入って行くことが出来ません。子供達は。

私のお母さんは食口たちのせいで、ご飯を一度も作ってくれたことがありませんでした。一度も。ご飯を一度も作ってくれたことがありません。韓オモニが。私たち、私に。一度もご飯を作ってくれませんでした。おにぎり一個、ラーメン一杯。一度も作りませんでした。


瞑想の道(ドウ)

そのために神様が瞑想の道(ドウ)を磨く道に私を導いて下さいました。 狂ったように武道を好み、狂ったように訓練を好む心を利用され、それからは、そういう狂った状態から、ただ外的な武道訓練だけでなく、内的にも武道訓練をしなければならない。それだから瞑想の訓練とは、そういうものです。


自分の分析する5%の心を消して無視して、自分の95%の無意識世界、そこにいる全ての鬼神たち、そこにいる全てのトラウマ、そこにいる全ての傷、そこにいる全ての痛み、そこにいる全ての背信感、そこにいる全ての怒りと一緒に座らなければいけません。逃げずに。

そこにわざと入って、わざと毎日眺めるのだ。無意識世界を。

どんな鬼神がいるのか、どんな奴がそこで私と授受作用しようとするのか。どんな痛み、どんな苦痛、どんな怒り、どんな言い訳、どのような念、こういうものを毎日毎日。


一日だけでなく、一か月でなく、二か月、三か月…一年、二年、三年…毎日毎日訓練。無意識世界に掘り下げて入って行く。無意識世界にいる全ての鬼神、悪魔たちをただ観察して、授受作用せずに継続して観察し、お前らが見える。私はお前らが見える、見える。そして継続して呼吸をし、フーおお、お前らがそこに見える。フー、ハー。継続してこういう修行をしました。そして神様が私に力を与えてくれました。

3年、4年、5年 変わらずに毎日毎日2時間から4時間修行しながら、約3,4年経ったら、段々その鬼神たちがパワーが弱くなりました。

そして無意識世界に入っても、そこで主管されないで、ずっと呼吸して再び戻ってきて「生きている、お父様感謝します。ああ、その鬼神が見えます、お父様。私は生きています。ありがとうございます。ああ、そこにいる鬼神も見えるね。私に記憶を、私に傷を与える記憶を掘り出しているね。その鬼神がもう一度。


ああ、私はそんな者とは授受作用せず、私は生きています。お父様感謝します。

このように訓練。


隠す専門家

皆さんも同じです。私の様に、その幼い頃にそういった痛みと感情と思いを皆、隠す専門家になってしまいました。余りにも多くしてきたから。余りにも多く隠すから。余りにも多く別のことをしようとするから。


しかしその痛みは消えません。継続して再び上がってくる。続けてその感情が上がってくる。継続してその思いがまた上がってくる。継続して、その痛みが上がってくる。何故だかわからない。

そして私たちは失敗しかねない。子供に。妻に。夫に。その無意識世界の鬼神たちを観察できなかったから。

どうして、すべての人々は自分の無意識の殆どを、痛みやトラウマからずっと避けようとする習慣を作り上げてしまいました。

逃げながら、お菓子や美味しい食事をとって、アイスクリームを食べたり、逃げてお酒を飲んだり、逃げて娼婦と遊んだり、逃げて逃げて等々等・・・

逃げて勉強ばかりして、自分がどれだけ頭が良いのか、自分がどれだけ安全なのか。自分がどれほどすごい人物なのか、そのような外見だけ大きくなる。そしてずっと逃げ続けていくのです。

女性達もこの無意識世界に掘って入って行って、いつも逃げて逃げて、怖い怖いと逃げる習慣を付けたから、暴食したり、健康に悪い食べ物を食べる、そのような習慣を作ってしまったから、皆さんはどうして感情的に不安であるのか、どうしていつも未来が恐ろしいのか分からないでしょう。


祭司長の責任

ところで、夫は、王であり祭司長!祭司長の責任は、その無意識世界の鬼神を分からなければなりません。

これを我々が、お父様が、“心情世界”と言うのです。

何故なら、自分の中にある鬼神を自分自身が分かってこそ、自分が夫人に見せてやることが出来るのです。自分がどのような闘いをしているのか。それが出来た時に、夫人は夫に対する深い信頼と愛を感じるのです、夫に対して。

夫がその心情世界、無意識世界を開いて妻が入ることが出来るようにして夫人に見せてあげることに、その夫の一番奥深くにある恐怖、怖れや痛みや苦痛、憎悪などを見れるようにした時、その女性は自分の夫から大きな愛を受けたと感じるのです。

聖書を見てみると完全に心をあからさまにして、完全に無意識世界まで開いて、このような苦痛の祈祷をされる時、私達は関係、主に対する関係がもっと深くなるではないですか。神様に対する関係が深くなるではないですか。そういうことなのです。


皆さんの子供が、10代になれば、このような経験をたくさん話してあげなければなりません。祭司長として、男たちは祭司長、女性は婦人は伝道師として。このような証をしてあげなければなりません。皆さんの子供たちに対して。皆さんの子供達は知らないはずです、話をしてあげなければなりません。

特に十代になった時、子供達がお父さんお母さんを知りたい時、 そのような証ができるように。

それがどれほど重要でしょうか? 父子の関係、子供達が皆さんについて分かるようになる、学ぶようになる、理解し共感することができる証が、どれほど重要でしょうか。

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