ボトムアップの摂理 トップダウンの摂理
5月22日、日本サンクチュアリ協会の公開礼拝後、懇親会の質疑応答で、江利川総会長は、次のようなことを語られました。
御母様の失敗で、トップダウンの摂理が失われ、再び個人から家庭、氏族‥‥と基盤を作り直さなければならない。
ある段階になれば、再びトップダウンの摂理ができる。
「トップダウンの摂理」の究極は、アベル国連・天宙平和連合のレベルです。
その道のりは険しいものです。
他の子女様との関係修復は、今のところ、行く道が忙しいので、後回しになっている。
中途半端な状態では、できることではない。
もしかすると、顕進様のところには、「トップダウンの摂理」の基盤が残っているのではないでしょうか?
2016年5月15日の亨進様説教から、最後の部分を引用します。
神様がどのように王国を建てられるのか私たちにはわかりません。審判の時代は次に何が起こるのか予想できないのです。ただ審判がますます大規模になることだけは分かります。
世界はこれまでの世界と随分と違ったものになるでしょう。アメリカは私たちの知るアメリカではなくなるでしょう。カナダもそうでしょう。世界地図も異なったものになるかも知れません。しかしその試練も永遠ではあり得ません。王国がもたらされるからです。
サンクチュアリ共同体が「ボトムアップの摂理」で拡大する一方で、周囲が崩壊すれば、優劣が逆転し、天一国創建のチャンスが生まれます。
それにしても「国家」として独立するためには、世界からの承認が必要です。
その時に「トップダウンの摂理」が必要です。
二つの摂理が出会う時、神様の王国が実現するのではないでしょうか?
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