「心と体の統一」ガラテヤ人への手紙から
水曜英語The King's Report 01/09/2019から引用します。
(翻訳・掲載に感謝申し上げます。)
(エルダー本部長:)
天聖経リマは真の家庭6章です。 ページは476です。
[3つのポイントが一つになる道を知っていますか 神様とアダムとエバが一つになることです。 愛によってのみ心と身体が完全に一つになることができます。]
一つになるアダムとエバはもちろん完成したアダムとエバです。
しかし、実現できなかったために6000年もかかり、私たちはアダムとエバが歩かなければならなかった道を行かなければならないのです。 私たちが祝福を受けてもその道を歩かなければなりません。
12月13日の当ブログ「『祝福』を考える聖句 コリント人への第一の手紙から」で、書きました。
「原罪清算ができていない」
はたしてクリスチャンが、どう考えているのか、まだ知りません。
「原罪清算」ができているかのような聖句があったからです。
それと同様に、「心と体の統一」が可能であるかのような聖句があります。
(御父様によれば、御自身(イエス様、完成人間)以外には、不可能なはずです。)
ガラテヤ人への手紙/ 05章 16~18節
わたしは命じる、御霊によって歩きなさい。そうすれば、決して肉の欲を満たすことはない。
なぜなら、肉の欲するところは御霊に反し、また御霊の欲するところは肉に反するからである。こうして、二つのものは互に相さからい、その結果、あなたがたは自分でしようと思うことを、することができないようになる。
後半部分では、「人間の矛盾性」を指摘しています。
そして次の聖句は、「堕落性本性」と「創造本性」の列挙のようです。
ガラテヤ人への手紙/ 05章 19~25節
肉の働きは明白である。すなわち、不品行、汚れ、好色、
偶像礼拝、まじない、敵意、争い、そねみ、怒り、党派心、分裂、分派、
ねたみ、泥酔、宴楽、および、そのたぐいである。わたしは以前も言ったように、今も前もって言っておく。このようなことを行う者は、神の国をつぐことがない。
しかし、御霊の実は、愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、
柔和、自制であって、これらを否定する律法はない。
キリスト・イエスに属する者は、自分の肉を、その情と欲と共に十字架につけてしまったのである。
もしわたしたちが御霊によって生きるのなら、また御霊によって進もうではないか。
「キリスト・イエスに属する者は、自分の肉を、その情と欲と共に十字架につけてしまったのである。 」
「十字架の代贖」(原理講論180頁)の話です。
しかし「肉身にサタンの侵入を受ける条件」(原理講論187頁)が残っています。
ガラテヤ人への手紙/ 06章 08~09節
すなわち、自分の肉にまく者は、肉から滅びを刈り取り、霊にまく者は、霊から永遠のいのちを刈り取るであろう。
わたしたちは、善を行うことに、うみ疲れてはならない。たゆまないでいると、時が来れば刈り取るようになる。
この聖句で、平和メッセージ3を思い出しました。
よく熟した善の人生だったのか、虫に食われ腐った悪の人生だったのかは、皆様の霊人体に赤裸々に現れるのです。神様が皆様の審判主ではなく、皆様自らが自分の審判官になるということです。このような途方もなく恐ろしい天理を知れば、どうしてあえて地上界の人生を、あらゆるサタンの誘惑に陥り、利己的で、快楽ばかりを追い求める背徳の人生で終えることができるでしょうか。皆様の霊人体に傷を負わせ、傷跡をつけることは、命を懸けて慎まなければなりません。
そうしたところ、すぐ後に、次がありました。
皆様の霊人体は、必ず体と心の円滑な授受作用によって展開する肉身の人生を土台とした、真の愛の人生を通してこそ成長し、完熟し、完成するのです。ところが、皆様の中では、外なる人と内なる人が絶えず葛藤し、争っていることを否定し得ないでしょう。あとどのくらいこの争いを継続されますか。10年ですか。100年ですか。宇宙のすべての存在には、厳然とした秩序があります。神様は、私たち人間を、そのように不完全な状態で創造されたのではないというのです。外なる人である肉身の誘惑を果敢に振り切ってしまい、内なる人である良心の道に従って人生の勝利を達成することが、人間である皆様の義務であり、責任だということを知らなければなりません。このような人生を生きる人には、天運も共にあり、霊人体の完成も見ることができるのです。
いずれにしても、「努力」が必要です。
そして、「祝福」も必要です。
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