「“私のような見下げ果てた者をお救いくださった” は、正直な人間なら誰だって口にするかもしれない言葉だと思わないか?」
「ボブ・ディラン インタビュー大全」から引用します。
私のような見下げ果てた者
「俺はいつも宗教的な歌に惹かれていた。〈アメイジング・グ レイス (Amazing Grace)〉の歌詞、“私のような見下げ果てた者をお救いくださった” は、正直な人間なら誰だって口にするかもしれない言葉だと思わないか?」
その通りだと思います。
耳を傾け続け
ラジオのダイヤルを秘めやかな場所に合わせてブルース、カ ントリー、ゴスペルに出くわした彼はそれから熱心に耳を傾け続け、最良のものを吸収した。
御言葉も同じです。
振り返ってみると
“そのレコードを作ってもいいけど、金は出さないし、リリースもしないよ。でも君がやりたいんなら作ればいいじゃないか” って彼は言ったんだ。だから俺はその代わりに『ストリート・ リーガル」を作ったんだ。振り返ってみると、イェトニコフはきっと正しかったんだろう。スタンダード曲のレコードを作るのは俺にとって早すぎた可能性が高い。
神様はいつも正しいです。
全身全霊を込めているかどうか
誰かが生活費を稼ぐ権利を奪うつもりはないけど、誰かが全身全霊を込めているかどうかはいつだってわかるものだし、ロッドがそんなふうに打ち込んで作ったとは思えなかった。
もちろん神様もわかります。
必要とするなら何度でも
俺たちはエンジニアのために曲を数回演奏した。彼はマイクロフォンを配置した。俺は、彼が必要とするなら何度でも演奏すると告げた。こうやって曲を一つ一つ仕上げていったんだ。
み旨も同じです。