「もっといてほしい」「すぐに処理するな」「どんな命令でも聞くことのできる」
(最近、朝の訓読会で出会った御言葉です。)
天聖経 礼節と儀式 第三章 礼拝と教会生活礼節 三 教役者(牧会者)がもつべき姿勢 2.食口の指導は精誠によって
から引用します。
もっといてほしい
核心要員は、夜を徹してでも精誠を尽くして育てなければなりません。そのように三日間精誠を尽くせば、その人は一生忘れることのできない恵みの因縁を結ぶのです。伝道対象者が夜遅くまでいて帰る時にも、帰らずにもっといてほしいと思うようであれば霊界が協助してくれます。
「淡泊」を自覚する私が反省する点です。
すぐに処理するな
もし悪いことがあれば、悪いことをすぐに処理するなというのです。悪いことがあっても、その悪いことが良くなり得る条件を探し求めつつ、それを保留にして処理し得る余裕をもたなければなりません。もし一年前に間違ったことを見て切ってしまったなら、その人は完全に死んだでしょうが、一年、二年、三年と切らずに保留にして、それを番外のことと考えながら処理するならば、一年、二年、三年以後にはその人が生き得る道もあるのです。
「性急」を自覚する私が反省する点です。
ゆっくり伝道・ゆっくり信仰 キングズレポートなどから - 群馬県高崎市白岩町サンクチュアリ教会(元・埼玉サンクチュアリ教会)
どんな命令でも聞くことのできる
教会の草創期に、韓国で食口を育てるときには眠りませんでした。一対一の作戦をしたのです。一人の人の前で講義をするにしても、千人の前で講義をするような思いでしました。その一人の人に数千、数万人がかかっていると考えたのです。どんな命令でも聞くことのできる、そのような人にするためには、それだけの精誠を尽くして、そうなるための動機をつくってあげなければなりません。
「命令」という言葉に反発する人がいると聞きました。
まだ「動機」がつくられていないのだと分かりました。