二つ著作が抱えている本当の問題点をまだ明らかにしていません。
私はまだ、著作に潜む、最も重大な落とし穴を解説していません。これから明らかにします。
最近2日間だけでも、このような「じらし」に対して、私のような人間は待ちきれなくなりますので、一言書かせて頂きました。
(この記事が出る頃には、明らかにされていると良いのですが。)
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「波が大切だということを知れば、もはや波は恐ろしくないのです。」
から引用します。(翻訳・掲載に感謝申し上げます。)
波が5−6フイート(60−78cm)で皆さんを空中に放り出すようなのです。
あるときには波が5−6フイート(60−78cm)で皆さんを空中に放り出すようなのです。船酔いします。女王はまるで乱気流の中に行ったように船酔いして、横にならなければなりませんでした。お父様は私たちを訓練されました。私は多少はマシでしたが、その高波で本当に船酔いしました。
どこにも島がなくて、海の真ん中で周りを水に囲まれたところなのです。お父様は海のとても深い場所で釣りをされました。私が覚えているのは、その波で胃が上下に揺さぶられて、気持ち悪くなり横になって頭を下げるとだいぶ良くなったのです。
それはとても怖いのです。オーマイガーッド!
私は90歳のボートの上の巨人のお父様を見ました。ただ座っていても波で投げ出されそうになるような場所です。(波で揺さぶられる様子を表現される)それは一日中です。女王はあちらの方で吐いていました。私も殆ど吐きそうになりながら横になりただ座っているだけでした。私はどうすればよいかわかりませんでした。
お父様は主であって、私にはできないと降伏したのです。何十年もそのような環境でお父様がどのように訓練されたのかわかりません。時速60マイルの風に吹かれてそれは嘆かわしい波です。膨れ上がった海の波なのです。皆さんはそれがどれほど恐ろしいかわかりますか?6−9フイート波の暴風の中でどこにも逃げられない海の真ん中にいることが。
皆さんがビーチに座ってただ波を眺めているのとは違います。それはサメが周りで泳いでいる海の真ん中の小さなボートの上です。理解できますか?波は皆さんの身長よりも高いのです。海はまるで膨れ上がって皆さんに迫ってくるのです。わかりますか?それがとてつもなく恐ろしいことを理解できますか?(波に揺られる様子を表現される)それはとても怖いのです。オーマイガーッド!
御父様の自叙伝から引用します。
176頁
ところがです。そのように波が荒々しく、風が激しく吹きつける中でも、魚は水の中でぐっすり眠っています。波に体を預けて眠るのです。それで、私も魚に学びました。 いくら荒々しい波が押し寄せてきても恐れないことです。 波に体を預けたまま、私も船と一体になって波に乗ることにしました。すると、どんな波に直面しても、私の心は動揺しませんでした。 海は、私の人生の素晴らしい師です。
307頁
人々は波を恐れます。波は風に乗って波打ちますが、風が吹いて波が立ってこそ、海の中に 酸素が供給されるのです。風が吹かずに波のない静かな海が続けば、海は死んでしまいます。 波が大切だということを知れば、もはや波は恐ろしくないのです。強風が吹いて波が荒々しくても、それが海の中の魚を生かす道だということを知れば、かえってそれを海の魅力として受け入れるようになります。
御父様の自叙伝が出たころ、私は人生の「荒波」の中にいました。
その時、慰められた御言葉は忘れられません。
(御父様と共に、本物の「荒波」の中にいた、二代王様とは違いますが。)