クリスチャン伝道のために メシヤの証明
私達が、御父様をメシヤだと信じた理由は、主に「原理を解明された方」だからだと思います。
(御母様をメシヤだと信じる人は、いったい何を理由にしているのか、知りません。)
原理は「メシヤは原罪を清算できるお方だ」と言っています。
私達は、「これほどすごい原理を解明された文鮮明師は、メシヤに違いない」と先に信じました。
その結果、「文鮮明師は、原罪を清算できる」と信じました。
「原罪清算の秘蹟」を知らないうちにです。
しかし、論理的には、「文鮮明師は、原罪を清算できる」と先に信じてこそ、「文鮮明氏師はメシヤである」と結論できます。
そのためには、「原罪清算の秘蹟」を知る必要があります。
クリスチャンを伝道するには、必要ではないかと考えています。
原理講論の中で、「原罪清算の秘蹟」に近づく箇所は下記だと思います。
エジプト王パロが、アブラハムの妻サライを取って、彼の妻にしようとしたとき、アブラハムは、彼女と夫婦であると言えば、自分が殺される憂いがあったので、あらかじめ計って、自分の妻サライを妹であると言った。このように、アブラハムは彼の妻サライと兄妹の立場から、彼女をパロの妻として奪われたが、神がパロを罰したので、再びその妻を取り戻すと同時に、連れていった彼の甥ロトと多くの財物を携えて、エジプトを出てきた。アブラハムは自分でも知らずに、アダムの家庭の立場を蕩減復帰する象徴的な条件を立てるために、このような摂理路程を歩まなければならなかったのである。
(318頁)
これに関連して、旧約聖書で発見がありました。
アブラハムは言った、「この所には神を恐れるということが、まったくないので、わたしの妻のゆえに人々がわたしを殺すと思ったからです。
また彼女はほんとうにわたしの妹なのです。わたしの父の娘ですが、母の娘ではありません。そして、わたしの妻になったのです。
(創世記/ 20章 11節~12節)
「彼女はほんとうにわたしの妹なのです」
それで、「イエス様が洗礼ヨハネの妹と結婚すべきだった」ことを思い出し、関連して下記を整理しました。
1.エバは、アダムの「妹」「婚約者」だったが、ルーシェルの「妻」になった。
2.サライは、アブラハムの「妹」「妻」だったが、パロの「婚約者」になっても「妻」にはならなかった。
3.タマルは、エルとオナンの「妻」であり、シラの「婚約者」だったが、ユダの「妻」になった。
4.マリヤは、ヨセフの「婚約者」だったが、ザカリヤの「妻」になった。
5.洗礼ヨハネの妹は、イエス様の「妹」だったが、イエス様の「婚約者」を経て「妻」になる予定だった。
そして、3・4・5については、御父様の講演文「救援摂理史の原理観」(1996年)で語られていることを思い出しました。
要するに、この講演文が、原理講論と共に、「メシヤの証明」のための資料だと考えるようになりました。
(お問い合わせ先:メール sanctuary.saitama@gmail.com
電話番号 堀勇一070-6670-5334 堀久子070-6637-7424 )
任命式の映像はこちら