群馬県高崎市白岩町サンクチュアリ教会(元・埼玉サンクチュアリ教会)

私ども夫婦は、2015年8月30日に米国サンクチュアリ教会本部で行われた「真の御父様の聖和3周年記念礼拝」(蘇生期・真の基元節)および「真の御父様の権威に戻るための祝福式」に参加し、同日の夜、日本において「真の御父様の権威に戻るための祝福式」を行うための、任命の祝祷を受けました。
2015年12月30日にCyberサンクチュアリ人協会の会長を辞め、文鮮明真の御父母様・文亨進二代王様・文國進監察総監様の側近である江利川総会長の下で働くため、日本サンクチュアリ協会に移籍しました。

「御父様は人に会う時、二つのことを常に考える」 史吉子氏の証から

「原理に関するみ言の証」237頁から238頁にかけて引用します。


「神様がこの人を通して、神様のある性相を学べと言われているのだな!」

復活論を知っておられるお父様は、どのように生活されているか。
お父様は、「私は人に会う時、二つのことを常に考える」とおっしゃいました。


一つは何かと言えば、(中略)

一度会った人に対しては謙遜な心で、「神様がこの人を通して、神様のある性相を学べと言われているのだな!」と考えられるそうです。

そうすると、心がとても嬉しいとのことです。


(中略)


お父様がおっしゃいました。

私の夫は不細工だ、自分の妻は不細工だからと嫌にならず、それを個性として見なさいと言われました。(中略)

「ここに私の妻の個性美があるのだなあ」とかわいく思えば、後で本当にかわいく見えるそうです。

自分だけが楽しむことのできる自分の夫、自分の妻の個性美を、永遠に所有しながら喜びなさいとおっしゃいます。

お父様はそのように生きていらっしゃるので、どんな人に対しても嫌気がささないのだそうです。

外見は、まさに、その通りです。
性格も、そう言われれば、その通りです。
しかし、「堕落性」については、どうでしょうか?
ここには書いてありません。
参考になることを、他の箇所、228頁から229頁にかけて引用します。


「ああ、私の先祖はあなたの先祖にこうしたのだ」

怨讐は師だと言われます。なぜ、師なのか。

私は先祖が犯した罪のことを知らなかったのに、この人が何度も自分を苦しめるのを見て

「ああ、私の先祖はあなたの先祖にこうしたのだ」と悟らせてくれるからです。

それで、怨讐を愛せよというのです。

怨讐を追い出したり、面倒だからといって憎んで、その人から離れてしまうと先祖の罪が清算されません。

自分が返さなかったとしたら、自分の子孫がその罪を返さなければならないので、自分に意地悪する人には自分によくしてくれる人より、もっとよくしてあげるのです。

「よくしてあげる」というのは、実は「二つのこと」の「二つ目」です。
238頁に戻ります。


「私がこの人をどうやって喜ばせてあげようか。どうやって幸せにしてあげようか」

二つ目は何かというと、どんな人に会ったとしても、「私がこの人をどうやって喜ばせてあげようか。どうやって幸せにしてあげようか」ということだけを考え続ければ、それがわかるそうです。

「全知全能の神様」というのは、「神様の愛」を意味するそうです。

神様も父母であるため子供に「どうやってよくしてあげようか」と、これだけを考えるので、子供によくしてあげることが何であるかがわかるようになり、またできる能力が生じるそうです。

それで全知全能は、まさに愛の神様をいうのです。

ここで、ことわざ自体を忘れてしまいましたが、「他人の子供は甘やかして、自分の子供は甘やかさない」という趣旨のことわざがあったことを思い出します。
甘やかすと、幸せにしてあげられず、滅ぼすことになり得ます。
かと言って、厳しくしても、反発されたら、幸せにしてあげられません。
常に相手の責任分担は残っています。
自分は最善を尽くすしかありません。
御母様に対する御父様と亨進様も同じです。


参考になる聖句を引用します。


神の怒りに任せなさい

愛する人たち、自分で復讐せず、神の怒りに任せなさい。「『復讐はわたしのすること、わたしが報復する』と主は言われる」と書いてあります。


「あなたの敵が飢えていたら食べさせ、渇いていたら飲ませよ。そうすれば、燃える炭火を彼の頭に積むことになる。」


(ローマの信徒への手紙/ 12章 19節~20節)

これは、動機がよくないと思います。
御父様の教えは、パウロの教えに勝ります。


主がしつけ諭されるように、育てなさい

父親たち、子供を怒らせてはなりません。主がしつけ諭されるように、育てなさい。

(エフェソの信徒への手紙/ 06章 04節)


その人を造り上げるのに役立つ言葉を、必要に応じて語りなさい

だから、偽りを捨て、それぞれ隣人に対して真実を語りなさい。わたしたちは、互いに体の一部なのです。


怒ることがあっても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまで怒ったままでいてはいけません。


悪魔にすきを与えてはなりません。


盗みを働いていた者は、今からは盗んではいけません。むしろ、労苦して自分の手で正当な収入を得、困っている人々に分け与えるようにしなさい。


悪い言葉を一切口にしてはなりません。ただ、聞く人に恵みが与えられるように、その人を造り上げるのに役立つ言葉を、必要に応じて語りなさい。


(エフェソの信徒への手紙/ 04章 25節~29節)


4300双祝福を目前にして、「神の怒り」が無いように、「必要に応じて語り」たいと思います。



(お問い合わせ先:メール sanctuary.saitama@gmail.com
         電話番号 堀勇一070-6670-5334 堀久子070-6637-7424 )
         任命式の映像はこちら

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