亨進様の瞑想法を思い出す
5月29日の埼玉サンクチュアリ教会礼拝では、「チャンプモニム・オンマンセ」の音楽CDをコピーして準備したところ、多くの家庭が持ち帰って下さいました。
世界会長時代に、日本の教会でも、「チャンプモニム・オンマンセ」と共に行われていたのが「瞑想」です。
2012年に出版された亨進様説教集の第3巻「悔い改めと精誠」から、「瞑想」の意義と方法を整理します。
1.私達の罪(215頁より)
私たちは1日のほとんど90パーセント以上を、神様を無視しながら生活します。
(中略)
私たちは神様を忘れます。
(中略)
悔い改めが必要なのです。
2.呼吸の価値(165頁~166頁より)
呼吸が、正に神様が下さった贈り物だということを悟るようになるのです。
ですから、私たちの人生、世の中に生まれて存在することは、私たち自らが決めたことではありません。
今、この人生を生きられることが贈り物です。
この貴い時間を送られること、これが大切な贈り物、天が下さった贈り物だというのです。
(中略)
いくら全世界の万物と資産の価値が大きいとしても、一息の価値に勝ることはできないのです。
3.瞑想の価値(169頁、173頁、174頁から抜粋)
私たちが息をするたびに、神様に感謝と称賛を捧げるその習慣を養うならば、それは驚くべき力になり、あらゆる障害物に打ち勝つことのできる霊的、内的な力になるだろうと信じます。
称賛と感謝、称賛と感謝、感謝をずっと捧げて「神様は偉大であられます」といえば、その恐れがなくなるのを経験するようになります。
人生の中でそのように揺れるたびに、私たちはどんな心をもち、どんなものに集中するかということが重要です。
「ああ、私は死ぬ。助けて下さい!」と言っているのか、でなければ「神様は善であられます。この障害物は何でもありません」と言うのかというのです。
4.瞑想の心構え(170頁より)
その時間の間、神様と共にいること、そのまま共にいられることで十分なのです。
(中略)
私たちの人生のあらゆる部分に対して、私たちは感謝できます。
私たちは生きていて、呼吸していて、元気で、子女もいて、とても小さなことにも感謝するようになります。
そのように見れば、私たちの敵、障害物に対しても感謝を捧げることができます。
(中略)
なぜなら、そのような反対がある時、一層努力するようになり、その人々までも変えるために、より良い結果をもたらすことができるので、ある面ではその人々に感謝し、本当に困難な内容に感謝しなければならない
5.瞑想の方法(168頁、175頁、176頁から抜粋・並び替え)
どっしりと腰を下ろしてくださり
目をつぶってくださり
心にあるあらゆる恐れと揺らぎと心配と全ての内容を脱して
深く息を吐いて心の中で、「ありがとうございます」
その次に息を止めてください。
12秒の間止めましょう。1、2‥‥‥11、12
息を止めた時、息をどれほどすぐに吸いたいのか感じながら
息がどれほどすがすがしくて美しいのか
神様の偉大さと善であられることを感じながら
新しい人生と出発を感じながら、
吸って、「私は生きている」
1分間、繰り返すだけでも良いようです。
もちろん時間があれば、長く行うことができます。
6.瞑想の締めくくり(175頁より)
瞑想が終わったあとに、常に簡単な祈祷を捧げなければなりません。
(中略)
神様御自身の国と御自身のみ旨のために、私と私たちの家庭も用いてくださるよう、世界と国家と社会と全家庭のために祈祷を捧げるのです。
神様は既に私たちの事情をみな御存じなので、そのような部分は長く祈らずに、本当に神様に赦しを請わなければならない内容を悔い改めながら、そのように瞑想を終えるのです。
このような修行を通して一日を始めるとき、より正しい方向に進むようになることでしょう。
時間があれば、一日何回でも行うことができます。
きっと、その価値があるはずです。
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