韓国人牧会者の思い出 エンゲル係数の無視
ブログ「覚醒しよう」(「本郷を求めて」)から引用させて頂きます。
収入の十分の三を献金するためには、かなりの高収入でなければなりません。
例えば、月収30万として献金は9万、残り21万、最低必要経費(家賃、光熱費など)が10万とすると食費などにあてるのは11万
しかし、月収20万では献金は6万、残り14万、最低必要経費(家賃、光熱費など)が10万とすると食費などにあてるのは残り4万
月収15万では献金は4万五千、残り10万五千、最低必要経費(家賃、光熱費など)が10万とすると食費などにあてるのはわずか五千で献金不可能
これは真実な話です。
これを読んで、思い出すのは「エンゲル係数」です。
エンゲル係数とは、家計の消費支出に占める飲食費の割合(パーセント単位)のこと。
ドイツの社会統計学者エルンスト・エンゲルが1857年の論文で発表した。
一般に、エンゲル係数の値が高いほど生活水準は低いとされる。
これは、食費(食糧・水など)は生命維持の関係から(嗜好品に比べて)極端な節約が困難とされるためであり、これをエンゲルの法則という。
さらに思い出すのは、ある時、韓国人牧会者が講話した、正反対の内容です。
たとえば月収100万円の人が、十分の一を献金するには、10万円にもなります。
収入が多い人の方が、十分の一献金をするのは難しいでしょう。
牧会者会議かどこかで仕入れてきた「トーク」だったのだと思います。
「月収の少ない皆さんは、もっと簡単でしょうから、十分の一献金をして下さい」という趣旨でした。
しかし、それは間違っているので、私は異議を申し上げ、認めてもらいました。
社会統計学的に間違っているだけでなく、信仰的に間違っていました。
収入が少ない中から苦労して献金している人への侮辱でした。
今、思えば、私が異議を述べるまで、間違いに気づかない指導者層だったことが問題でした。
まじめな食口の月収が100万円あれば、最低必要経費(家賃、光熱費など)と食費を除いた中から、十分の一と言わず十分の三でも、あるいは、もっと多くでも、喜んで献金すると思います。
しかし、指導者層は、「収入が増えても、一定額以上は献金したくない」と自分自身が思っているから、間違いに気づかなかったのだと思います。
そのような指導者層と、まじめな食口と、2種類の人達の組み合わせで、今も家庭連合が存続しています。
(お問い合わせ先:メール sanctuary.saitama@gmail.com
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