クリスチャンと議論したい「救国運動」「選挙」
誰かが「自分のために」審判してくれるのか-10月28日英語説教(その3)から引用します。
(翻訳・掲載に感謝申し上げます。)
1.ハルマゲドンに備える救国運動
いったいどれだけの教会がそういうことを議論しているでしょうか。ハルマゲドンが来ればサタンの軍勢は彼らを殺害し破壊するというのに。私の言っていることが分かりますか。
これは問題です。誰かと戦い、ときには相手の命まで奪う。女性にとって最も恐ろしいことではないですか。ゾッとする話です。
ところが、教会に行くと何をしているかといえば女性の心を癒すだけ、不安を解消することだけしかしない。口数多くしてただ心地よくさせるだけ。「神様があなたに代わって戦ってくださいます」といって。
しかし王国の文化では、神様は自分の子供たちを守る責任を与えられるかもしれません。それはまさに神が望まれる自分になることです。自分以外の人々に任せることなく。あなたは王国の責任を分かち持つ一人なのです。王国の正義に責任をもつことなしに、一体どうして裁きの権威をもつことができますか。権威がないというのです。わかりますか?
日本では、「鉄の杖」で戦うのは難しい現状です。
幸いにも、安倍首相はアベル圏です。
安倍首相はクリスチャンでないから駄目だと言うでしょうか?
それではトランプ大統領はどうでしょうか?
内外の「共産主義」(サタン)と戦う「救国運動」について、紹介し議論したいと思います。
2.王国に備える政治・選挙
これがキリスト教会の問題なんですが、考えの中にずれがあります。
まるで誰かが「自分のために」審判してくれると考えている。
神様が降りてこられて、すべての権能と領土と権威を下さり、自分は高みの見物。すべてはうまくいく。これはもう最悪の無責任な「準備」だといえるでしょう。
例えばの話、トランプの国際的ビジネスのすべてを与えられ運営しなさいと言われたらどうしますか。それを知って準備しないでしょうか。具体的なたとえ話をしています。ホテルの経営など他の分野でもそれに精通した人材を自分の周りに集めて準備しないでしょうか。きっと準備するでしょう。
「ああ、やった!ついに来るべきものが来た。自分は何もしなくていい!」
そうはならないでしょう。これがキリスト教会の問題なのです。
たとえば「エホバの証人」によると、再臨主と144,000人が天(神様のみもと)にいて、地上の「君(王)たち」を通して、王国を支配します。
地上の「君(王)たち」は、世俗の人でよいのでしょうか?
144,000人に入れなかった人は、せめて地上の「君(王)たち」にならなくてよいのでしょうか?
「政治」や「選挙」に「かかわらない」理由について、再確認し議論したいと思います。
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