群馬県高崎市白岩町サンクチュアリ教会(元・埼玉サンクチュアリ教会)

私ども夫婦は、2015年8月30日に米国サンクチュアリ教会本部で行われた「真の御父様の聖和3周年記念礼拝」(蘇生期・真の基元節)および「真の御父様の権威に戻るための祝福式」に参加し、同日の夜、日本において「真の御父様の権威に戻るための祝福式」を行うための、任命の祝祷を受けました。
2015年12月30日にCyberサンクチュアリ人協会の会長を辞め、文鮮明真の御父母様・文亨進二代王様・文國進監察総監様の側近である江利川総会長の下で働くため、日本サンクチュアリ協会に移籍しました。

日本の「罪」

下記の勉強を締めくくります。

過去の記事では、「李氏朝鮮の罪」を、それと同根の「北朝鮮の罪」「家庭連合の罪」と絡めて書きました。
今回は、別の側面です。



1.中国の罪


183頁

われわれ韓民族の悠久の敵は中国であることを、韓国人は肝に銘じなければならない。

三国時代と高麗の時代を除いて、朝鮮民族を千年にわたって奴隷化した中国は(特に李氏朝鮮の500余年間は、国王までも彼らの臣下とみなして隷属させた)、日本軍によって、ようやく朝鮮から手を引いた。



2.日本の善意


166頁

李朝の末期、アジアで覇を競った清・露・日の対決は、1905年の日露戦争の終焉を区切りとして、日本の勝利に終わり、日本は引き続いて、李朝の改革を切に要請した。

清・露の両国は、朝鮮の内政が腐敗しようが、閔妃の勢道政治が国民を亡ぼそうが、まるで無関心であったから、ひたすら利権を貪って賄賂を収得することを競い合っていたが、日本の場合は、朝鮮の国家としての自主・独立のための支援に懸命だったため、財政・軍事・司法・内政などの改革を迫り、無償の資金を提供するなどした。

が、一向に改革の進まない朝鮮に、日本の絶望感が広がっていった。

朝鮮側でも、李完用(大韓帝国の首相)が呼応したことは、12月19日に書きました。



3.日本の罪


131頁

日帝の植民地統治史料を詳細に観察すれば、朝鮮の永久併合が、植民地統治の目的であったことが認められる。

掠奪ではなく、日本本土と同一の制度と社会基盤を築いた国を造って永久編入させようという野心に満ちた支配計画を持っていた。

近代的土地・財産制度などは、以上のための過程であった。

12月20日の記事で書きました。
「むしろ日本は、常民の生活を向上させたことは、間違いないようです。」
しかし、国民を「奴隷」から解放しても、国を「永久編入」することは、「罪」であったと思います。



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シリーズを終えるに当たり 「原理講論を訂正するとしたら」


12月18日の記事で書きました。
「『救国運動』の重要人物から、問題提起を頂いたお陰です。」
実は、この問題提起は、原理講論の記述に関するものでした。
次のようなものです。

多くの韓国国民に共通する彼らの歴史認識を基に記述がなされ、客観的事実は公平に伝えられていないという事です。

(中略)

日本はこれからも永く、残虐な事をしたひどい国であったと講論を読む世界各国の人々に覚えられていきます。

(中略)

これは看過できません。
ではどのような事実があったか、どのように記述されるべきかと思うかについては、日本人それぞれが学び考えるべきでしょう。

そして、推薦図書リストも頂きました。

崔 基ホ  歴史再検証 日韓併合

      日韓併合の真実


金 完ソプ 親日派のための弁明


水間 政憲 一目でわかる日韓併合の真実


石 平  韓民族こそ歴史の加害者である


呉 善花 本の題が思いだせません。

呉 善花について、他の方からも教えて頂きました。

呉善花、韓国併合への道、やっかいな隣人韓国の正体等……


その上で、私は1冊の本を読んだに過ぎません。
「ではどのような事実があったか、どのように記述されるべきかと思うかについては、日本人それぞれが学び考えるべきでしょう。」
このためには、まだ充分ではありません。


今現在、私の考えは、いずれにしても原理講論自体を修正すべきではなく、ただ添付書類の作成が現実的だと思っています。
次のような案です。

本書の後編第六章「再臨論」第三節(三)(1)この国は民族的な基台を立てなければならない(587~589頁)の歴史的記述については、日本食口から異議が出されています。

関心のある方は、次の文献を参考にして下さい。

天一国憲法と同じく、まずは英語・韓国語・日本語の3か国語で作ります。
各々の国語の文献(ネットも含む)を紹介します。
サンクチュアリ教会で提供する原理講論(ネットも含む)に添付することを、二代王様に陳情します。


これは、「性急な性格」で作った案です。
「有志」の賛同が得られるか分かりません。
ですから実践できるか分かりません。



(お問い合わせ先:メール sanctuary.saitama@gmail.com
         電話番号 堀勇一070-6670-5334 堀久子070-6637-7424 )


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