「誰が味方で誰が敵か」
時事キングスリポート12月14金から引用します。
(翻訳・掲載に感謝申し上げます。)
◆韓国の大統領の文在寅(ムン·ジェイン)は、なぜ北朝鮮の人権問題について全く言及しないのかという質問に対して書いた記事です。
共産主義者たちは常に国家プロパガンダで歴史歪曲をすることを使います。
敵の正体を隠すために歴史を再照明する、とか言いながら、歴史を変えるのです。
そして、今回も下記から引用します。
4頁
北朝鮮に同情を示し、呼応して「反日・反米」を叫んでいるのが韓国であり、近年その傾向は強まる一方だ。何が本当で何がウソか、誰が味方で誰が敵か、ウソで固めた歴史観では、正当な判断力が養われるわけがない。
問題はこれです。
昨日も引用した下記を再掲します。
4頁
北朝鮮は李氏朝鮮のまさにクローンである。
李氏朝鮮を滅ぼした日本を「敵」とみなせば、北朝鮮が「味方」になるという図式です。
現在の韓半島情勢は、「歴史観」と切り離せません。
(家庭連合の「階級社会」も、「歴史」から来ていると思います。)
37頁
国家には、領土・人民・主権の三要素と、国民の生命・財産を守る任務があるとされるが、李朝518年間と20世紀の北朝鮮では、まったく顧みられていない。
16頁
日韓併合の是非は、当時の朝鮮王朝がどのような体制にあり、庶民の生活、社会の状況がどうなっていたかを、正しく見つめなければ、何も論じられない。
18頁
李朝当時の韓国は、両班という堕落した不労所得者の貴族集団が、良民、農民たちから財産と生産物を奪い、百姓たちは瀕死の状態に喘いでいた。
60頁
元来、両班とは、働かずに、農工民が生産した物を優先的に処分する権利を保有していた
79頁
全住民の90%以上であった農民は、李朝518年間を通して、極度に悲惨な状況に置かれていたのである。
85頁
もともと朝鮮では高麗時代、すでに土地の私有財産制が確立されて、先進的な制度を敷いていたのを、李朝になって、私田を没収し、公田制を敷いたという経緯がある。
87頁
責めるべきは、李朝500余年にわたる、両班階級による圧政である。
95頁
両班が撲りたければ撲られ放題で、常民は殺されても抵抗することはできない。
財物、家族、妻を両班に取られても、文句も言えない。
世襲によって、誕生と同時に両班と常民・賤民に区別される。
圧倒的な多数を占める常民・賤民の生活は、想像を絶する惨憺たるものであった。
一昨日の当ブログから引用します。
「日本が入ってきて女性を性暴行して、男性は奴隷になってしまった」
しかし、これはどうなのだろうか、という問題意識を最近持つようになりました。
「女性を性暴行して、男性は奴隷になってしまった」のは、「日本が入ってきて」からではなく、その前からだったのではないか、という結論です。
(そして、むしろ日本は、常民の生活を向上させたことは、間違いないようです。)
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