本体論の復習 ブログ「文鮮明先生말씀選集」から
1.人間の創造
真の父母は神様の体(1) (1)から引用します。
(翻訳・掲載に感謝申し上げます。)
皆さん、神様を見られた方はいらっしゃいますか? 神様は無形でいらっしゃるために、死んで霊界に行っても見ることのできない方です。したがって、肉親を持って生きる人間と関係を結んで生きるためには、神様も体を持った父としてこの地に顕現しなければならないのです。このような天理の為に神様は人類の最初の先祖になるアダムとエバを創造されました。
原理本体論の要約から引用します。
本性相と本形状は別の表現をすると、夜の神様と昼の神様だということができます。
それが心の神様、体の神様です。
神様は心に当たる性相的な夜の神様を実体化するために、神様の体に当たる形状的な昼の神様を創造されました。
体の神様も無形なので、実体をもたなければなりません。
それでご自身の体になるようにアダムとエバをつくりました。
2.人間の完成
真の父母は神様の体(1) (1)から引用します。
神様はアダムとエバが完成に至れば彼らの中に内在し、完全一体をなすことによって、アダムであると同時に神様であり、神様であると同時にアダムである永遠の真の愛の関係を結ぼうとしたのです。万一アダムとエバが堕落せず、神様の戒めを守って個人完成を成し、神様の祝福のもとに結婚式を挙げることが出来たとすれば、彼らの子女たちは言うまでもなく代々孫孫、永遠に神様の属性を相続され生きる神様の体になったのです。
原理本体論の要約から引用します。
アダムとエバが本然の姿に成長して真の愛で一つになれば、神様の本性相と本形状、そして本陽性と本陰性に似た第二の神様が出現するのです。
アダムとエバの結婚は神様の結婚であると同時に、神様が実体的に現れる儀式です。
夫婦になったアダムとエバが愛を分かち合えば、その愛はアダムとエバの二人が分かち合うとしても、内的には実体であるアダムの生殖器と無形である神様の生殖器が一体となって、エバと愛を分かち合う格好になります。
完成したアダムは神様の体でありながら、神様の息子であると同時に、完成したエバは神様の娘でありながら、神様の夫人にもなるので、完成したアダムとエバは、神様とともに永生できるのです。
「善悪を知る木からは取って食べてはならない」(創2章17節)とおっしゃった神様のみ言を守ることが人間の責任分担です。
その責任を果たせば、神様に似るということです。
人間もその父に似て「絶対性」の価値を立てれば、内面に絶対神格を備えるようになります。
神人愛一体理想とは、神様の愛と人間の愛が体を通して実現されることです。
理想家庭は、生育して、「絶対性」の本体に似た実体の男性と、「絶対性」の本体に似た実体の女性となって、神様によって祝福されることから始まります。
その祝福は、生殖器の主人となることを許されるものです。
横的な生殖器の主人は相対ですが、縦的な生殖器の主人は父なる神様です。
「絶対性」の生殖器を通して、初めて男女が一つになることができ、父であられる神様もその中に入ることができます。
それで神人一体が成されるのです。
男性と女性が祝福を受け、二人が互いに愛し合うのは、神様の愛で愛し合うことであり、その二人の結婚は神様の結婚となり、その二人が愛し合って生まれた息子・娘は、神様の子女になります。
3.真の父母
真の父母は神様の体(1) (2)から引用します。
数限りなく霊界を渉猟し、4大聖人は言うまでもなく神様までも挑戦状を突きつけ、創造の神秘をはがし、人類救援のための答えを探し求めるために言葉で言い尽くせない試練を経ました。地上界の救援より霊界の救援が優先しなければならない 天理を知って先に霊界の救援を完成しました。
その基盤の上に神様が心を置いて体を用いることのできる完成人間としての道を走ってきました。天の真の血統が再び汚すことのできない真の血族を出発させた真の父母の道を完遂しました。個人・家庭・氏族・民族・国家・世界的な次元を超えて、霊界の数千億の人類までも真の血統に復帰してあげなければならない救世主であり、メシアの道を歩んできました。
原理本体論の要約から引用します。
真の父母は最初に責任分担圏から解放され、完成したお方が得る栄光の称号です。
真の父母は神様を完成させ、神様のみ旨を完成させ、無形として存在される神様の実体となって、神様の血統を繁殖できるお方です。
昨年11月のセミナーは、一人で「寂しかった」のですが、今月のセミナーは、夫婦で参加できることが喜びです。
(お問い合わせ先:メール sanctuary.saitama@gmail.com
電話番号 堀勇一070-6670-5334 堀久子070-6637-7424 )
「キリスト教」のブログは、こちら
任命式の映像はこちら