283頁まで 原理本体論の要約
Ⅱ.前編
第1章 創造原理
序論:創造原理とは何か
1.神様の二性性相
2.神様と人間の関係
3.神様と被造世界の関係
4.万有原力と授受作用および四位基台
5.創造目的
6.創造本然の価値の決定とその価値の基準
7.被造世界の創造過程と被造物の成長期間
8.人間を中心とした無形実体世界と有形実体世界
1)無形実体世界の存在有無
2)人間の三段階生活
****上記まで、昨日当ブログ
3)肉身と霊人体の構造および相対的関係
肉身は外部から無形の空気や光を通して陽的(+)栄養素を受け、有形の食物を通して陰的(-)栄養素を摂取すると同時に、自体では肉心と肉体が授受作用をしながら成長するのです。
霊人体も肉身と同じように外部から陽的な栄養素と陰的な栄養素を受け、自体で生心と肉心が授受作用をしながら成長します。
生心と霊体が授受作用をすると同時に、神様から生素という陽的な要素を受け、肉身から生力要素という陰的な要素を受けて成長し、完成するのです。
生素は原理と愛であり、生力要素は肉身が造成した生命の力、すなわち原理を生活化した人格です。
霊人体は肉身がくれる生力要素を受け、神様から生素をもらいながら成長しますが、成長しながら肉身にまた生霊要素を返します。
生霊要素は、肉身を通して人格を生活化するようにするみ言です。
肉身をもって育つ初期、すなわち蘇生期の霊人体は霊形体といいます。
霊形体は霊形体級霊界に行きます。
その次に、長成期の霊人体は生命体と言います。
生命体が行く所は楽園です。
その次に、完成期の霊人体である生霊体になれば、天国に行くのです。
天国は、原罪がなくてこそ行くことができ、霊人体が完成してこそ行くことができる所です。
また、天国の基本単位が家庭なので、家庭を築いてこそ行ける所なのです。
イエス様は天国に行くことのできる人にはなりましたが、天国生活ができませんでした。
イエス様は家庭をもつことができなかったのです。
人間の霊人体は肉身をもっている時にだけ成長し、完成します。
もし霊人体が完成していないのに肉身を失ったとすれば、その霊人体は地上の子孫や、自らの性稟や素質に合った人の肉身を借りて、その人の霊人体とともに成長し、完成しなければならないのです。
人間の完成とは、霊人体の完成です。
霊人体の完成とは、神様が訪れることのできる生心の完成であり、生心の完成とは、神様の本質的属性である心情の完成です。
心情の完成とは、真の愛の完成であり、神様の希望であられる人格の完成です。
「絶対性」を守って真の血統の伝授が完成した時、人間は初めて肉身をまとって生霊体になるのです。
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