43頁まで 原理本体論の要約
はじめに
『原理本体論』では、『原理講論』で説明しなかった内容をいっそう本質的に分析することで、原理の本体であられるお一人の神様を人類の真の父母として明かしています。
したがって『原理本体論』は、人間始祖の堕落によって真の父母であられる神様を失い、孤児になった人類がつくった現実世界の、そのあらゆる問題を解決することになるでしょう。
Ⅰ.総序論 原理本体論を勉強する理由
1.現実世界のすべての問題を解決するために
現実世界には葛藤と対立という問題が居すわっています。
1)現実世界の問題
家庭の問題
その原因は夫婦の葛藤にあります。
青少年の問題
人体で最も神聖で尊いものが生殖器であるのに、それを売り買いする商品にするとすれば、それ以上に悲惨なことはありません。
教育の問題
学生たちは、学校において、本当に良い男性や良い女性、本当に良い花婿候補や花嫁候補、本当に良いお父さんやお母さんとして良い家庭を導いていける、人間を中心とした教育を、ほとんど受けることができません。
労使の問題
不法闘争や不法ストライキは経済的損失も大きいし、人命の被害も出かねない危険な行為です。
人種差別
国境の問題
宗教の問題
宗教が追求するものは、自由と平和と真の善、争いのない幸福な世界ですが、そのような本質を失ってしまったことが問題です。
霊界の問題
霊界を認めても「それが人間の地上生活といかなる関係があるのか」という問題は、人間が必ず解くべき課題です。
思想の問題
今日、最も大きな問題は、人間の本性を指導できる思想がないという点です。
公害の問題
世界的な対立の問題
その根本原因は、アダムとエバの堕落に遡ります。
哲学の問題
それは神様をよく知らないからです。
人生観の問題
人間は表面的には一つに統一されているようですが、実際は、内部で心と体が互いに分かれて多くの葛藤と対立と闘争を繰り広げています。
神観の問題
同じ教会に行く信仰者でも、神様をどれくらい正確に知っているかによって、各自の人生観と結婚観、また歴史観、国家観、そして世界観と宇宙観が違ってこざるを得ないのです。
(お問い合わせ先:メール sanctuary.saitama@gmail.com
電話番号 堀勇一070-6670-5334 堀久子070-6637-7424 )
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