「絶対的な真理の基準がなければ、人間は動物になる。」
長年考えてきた、御父様の御言葉と二代王様の御言葉の「整合性」が、すっきり解決できる御言葉でした。
「整合性」、これが気になる性格です。
たとえば原理講論から引用します。
79頁
万物は原理自体の主管性、または自律性により、成長期間(間接主管圏)を経過することによって完成する。
81頁
直接主管圏とは直ちに完成圏を意味する。
神を中心として完成した人間が、万物世界を対象に立てて合性一体化することによって、四位基台をつくり、神の心情を中心として一体となった人間の意のままに、人間と万物世界とが、愛と美を完全に授受して、善の目的を成し遂げることを万物に対する人間の直接主管というのである。
83頁
被造世界は、神に対する内的な感性を備えていない。その結果、神はこの世界を直接主管なさらずに、この世界に対する感性を備えた人間を創造され、彼をして被造世界を直接主管するようになされたのである。
116頁
ロマ書八章19節には、「被造物は、実に、切なる思いで神の子たちの出現を待ち望んでいる」と記録されている。これは、万物が完成した人間の主管を受けることができず、サタンの主管を受けているため、そのサタンを追い払って、自分たちを主管してくれる創造本然の人間が現れることを願っているという意味なのである。
この全体を見ると、最初の79頁「万物は原理自体の主管性、または自律性により、成長期間(間接主管圏)を経過することによって完成する。」とは言い切れないのではないかと思ってしまう性格です。
「経過する。」で止め、「ことによって完成する。」を削除した方がよいのではないかと思ってしまいます。
「前置き」を作るため、大それたことを書きました。
「本題」は、次です。
ロマ書13章を理解せよ。社会主義のキリスト教は国が滅びる。<第三編>218年12月5日 韓国語説教 文亨進二代王 から引用します。
(翻訳・掲載に感謝申し上げます。)
絶対的な真理の基準がなければ、人間は動物になる。絶対的基準がなければ、女性は自由だと思うかもしれないが、女性は奴隷になってしまう。絶対的基準があってこそ、人は悪くなったときに悔い改めの心が生まれる。自分に悪い考えが生じた時、捨て去り、神様の基準を求める人にならなければならない。そんな人と事業をしたいだろ。自分が悪いこと、詐欺をしても、悪いとも思わないやつと仕事をしたいと思うか?それはサイコパスだ。
自分がビジネスをして、自分がこうしようとしたのにだめだった時、本当に申し訳ない思いで、どうにかしてそれを穴埋めしようとする人が遥かにいいだろう?その倫理がどこから出てくる?人間から自然と出てくる?自然と出てくる事は詐欺だ、人間においては。盗人だ。背中を刺すこと、これが自然的に人間から出てくる。
これを読んで、「おや?」と思いました。
そして次の御言葉を探しました。
殉教者たちは革命の始まりとなる<後編> 18年11月28日 韓国語説教 文亨進二代王よりから引用します。
(翻訳・掲載に感謝申し上げます。)
その正直な授受作用を通して市民が良いフィードバックを通して、事業が発展し良い事業になり、正直な事業になり、市民がその事業を通して多くの良い時間と内容を楽しむことが出来る。
実際、ある食堂が古くなってリノベーションをした。新しいマネージメントがある。そうしたら、市民はまた行きたくなる。どのように変わったのか。そうだね?市民はチャンスを事業に与える。一般人は善良だから。もちろん罪人だが、しかし善良だから。サイコではないので。大部分の一般の人は。
だから、市民がチャンスを与えます。コメントを残して、「この食堂は、酷い。何やっている、こいつ!」こうすればその食堂は潰れる。しかし、そのコメントにその食堂が「申し訳ありません。このように努力しています。またお越し下さい。」こうすれば、それを読んだ人は、「おお、新しいメニューが入った。」となりますね。透明に正直に。このように自然な授受作用を通して、最も高く偉大な内容が出てくる。
「善良」の背景には、「神様の基準」があったのか、と見直しました。
そして、次を思い出しました。
12月3日の当ブログから、永田先生の冊子「デバイン・プリンシプルへの招待」の引用を再掲します。
日本社会は、市民はよく社会のルールを守り、モラルも高く安定していますが、人々の精神は無宗教が主流です。(31頁)
「神様の基準」とは、「宗教」ではなく、「良心」のことだと悟りました。
「堕落人間」も、「良心」があるので「善良」です。
「サイコパス」は、「良心」が無い「動物」なので、警戒しなければなりません。
(お問い合わせ先:メール sanctuary.saitama@gmail.com
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