「民間防衛」 永田先生の推薦書
3月13日の当ブログで引用した、銃と平和-アメリカ・スイス・日本(永田正治)から、別の部分を引用します。
スイス政府が発行している『民間防衛』(2003)という本には、思想侵略から核攻撃まで、あらゆる侵略を想定し、国民にそれに対応する教育を行っています。
永田先生は、特別寄稿「太田朝久講師よ、いい加減にしなさい!」等、家庭連合との論争に注力するため、本の内容紹介を私に委ねて下さいました。
私自身も、「本体論セミナー」の間に遅れた、御言葉の訓読を優先していましたが、やっと本を読み始めました。
まず「まえがき」から引用します。
永田先生の推薦通り、短い文章の中にも、貴重な言葉が含まれています。
武器をとり得るすべての国民によって組織され、近代戦用に装備された強力な軍のみが、侵略者の意図をくじき得るのであり、これによって、われわれにとって最も大きな財産である自由と独立が保障されるのです。
島国、日本人の鈍感な部分です。
われわれは、脅威に、いま、直面しているわけではありません。
スイスは友好国に囲まれています。
ところが、日本は、昨日の当ブログの通り、「韓半島が赤化統一されれば、中国による日本侵略は時間の問題です。」
近代戦では、戦線はいたるところに生ずるものであり、(中略)どの家族も、防衛に任ずる軍の後方に隠れていれば安全だと感じることはできなくなりました。
北朝鮮の「恐るべき10万人の特殊部隊」を考えれば、なおさらです。
作戦実施のずっと以前から行われる陰険で周到な宣伝は、国民の抵抗意志をくじくことができます。
「集団的自衛権を認めれば、戦争に巻き込まれる」という「宣伝」も、その一つです。
「個別的自衛権」だけでよいなら、アメリカに頼らない「軍備増強」が必要です。
「軍備増強」に反対なら、安倍首相に感謝すべきです。
しかし私達は、「軍備増強」を訴えなければなりません。
「自衛隊」ではなく、「民間防衛」の増強です。
それを本格的に訴えた時、「自治」の好きな「左派」の人達が、どのように反応するのか、まだ分かりません。
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