86頁まで 原理本体論の要約
Ⅱ.前編
第1章 創造原理
序論:創造原理とは何か
1.神様の二性性相
1)存在の法則
2)神様の実相
(1)本性相と本形状
(2)本陽性と本陰性
****上記まで、昨日当ブログ
(3)二性性相の統一体
本性相と本形状の統一体
心と体は概念として見る時は、精神と物質に分かれますが、実際は一つなのと同じです。
本性相と本形状の中心は心情です。
心情があるので、真の愛と人格もあり、原理と法度と秩序的な生活も可能なのです。
神様の本質的属性である心情と真の愛と人格に似た人間は、原理と法度と秩序的な生活を通して、人類を統一体にしていくことができます。
本陽性と本陰性の統一体
本陽性と本陰性とは、神様の「絶対性」(生殖器官)に属する二つの要素をいいます。
それは神様が真の父の生殖器、すなわち「絶対性」の精子である真の生命(愛?)の種をもち、真の母の生殖器、すなわち「絶対性」の卵子(真の生命の体)をもったという話です。
神様は二つの生殖器をもっていらしゃいましたが、その生殖器は使うところがありませんでした。
原因的存在には時間と空間性がないばかりか、神様は無形の本体であられるからです。
ですから、神様は二つの生殖器をもっていらっしゃいますが、ご自身が自ら感じ、体恤することはできなかったのです。
それで神様は分離された実体を創造し、人間は男性の生殖器、女性の生殖器が別々なのです。
神様は、本陽性と本陰性の中和的主体としていらっしゃる「絶対性」の本体であり、すべての陽性と陰性の主体なので、格位で見れば、男性格主体になります。
それで神様を「父」というのです。
今後、男性と女性の秩序は、ここから立てられます。
したがって、主体と対象という言葉は非常に重要です。
神様の形状に従ってつくられた被造世界はすべて神様に似たので、主体と対象の秩序と法則の中で運行されます。
男性と女性は平等です。
愛ゆえに平等なのです。
本性相・本形状と本陽性・本陰性の統一体
統一体には争いの概念はありません。
お一人の原因者から生まれた実体はみな、相対的な存在でありながらも、内容から見る時は一つです。
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