群馬県高崎市白岩町サンクチュアリ教会(元・埼玉サンクチュアリ教会)

私ども夫婦は、2015年8月30日に米国サンクチュアリ教会本部で行われた「真の御父様の聖和3周年記念礼拝」(蘇生期・真の基元節)および「真の御父様の権威に戻るための祝福式」に参加し、同日の夜、日本において「真の御父様の権威に戻るための祝福式」を行うための、任命の祝祷を受けました。
2015年12月30日にCyberサンクチュアリ人協会の会長を辞め、文鮮明真の御父母様・文亨進二代王様・文國進監察総監様の側近である江利川総会長の下で働くため、日本サンクチュアリ協会に移籍しました。

自己正当化

御父様の詩「栄光の冠」から引用させて頂きます。
自叙伝の64頁にあります。


>間違っていたのか。そうだ、私は間違っていた

>だまされても、信じなければ

>裏切られても、赦さなければ


家庭連合の誰かは、「だから亨進様は御母様を赦さなければ」と言うでしょうか?
そのためには、「裏切り」を認めて頂くのが前提になります。
しかし、話のポイントは、そこではありません。


>間違っていたのか。そうだ、私は間違っていた


「天国を開く門 真の家庭」の配布用冊子の表紙裏の翻訳は少し違います。


私が間違っているのでしょうか

>そうです。私が間違っているのです。


御父様の謙虚さ、内省の深さに感動します。
これは忘れることのできない、み言の一つです。
御父様は自己正当化をしないのです。


ブログ「三代王権・真の御父様に帰ろう!」の「2015年10月25日 『キリストの王国』文亨進師 【英語説教日本語編集版】 」から引用させて頂きます。


>過去の全ての王国 は中央集権的な、独裁国家でした。天の王国では、人々は自由に、神様との関係を求めることができるのです。国家的な宗教では なく、自由を与えてくれた神様との関係を個人が求めることができるのです。


>1つは神様を信じ る人たちで、もう1つは神様を否定する人たちです。このような神を否定する哲学を実践する人たちは、最終的にサタンを崇拝するようになります。たとえある人々がサタンやルシファーを崇拝していなくても、彼らはサタン的な信仰形態を崇拝しているのです。ですから、そのような人々は神様を否定するカテゴリーに入るのです。


家庭連合のメンバーは、神様を信じているのではないのでしょうか?
いいえ、組織を信じているのです。
インターネットを見る自由も捨ててしまっています。
自分には責任が無いと思っています。


情報を得ても、問題を知っても、組織に従う人がいます。
「悪い幹部は、神様が裁くからよい」
悪い幹部に従う人も、神様によって裁かれるでしょう。
「御母様が間違っていても、支える自分に罪は無い」
間違っている人を支える人は、一緒に間違いを犯しています。


御母様は、9月30日付「ゆがんだ愛」に書いた通り、御自身を正当化していると思います。


幹部達はどうでしょうか?
この世の利益に目がくらんだとしても、霊界の心配をしないのでしょうか?
御父様を恐れないのでしょうか?
御母様に責任転嫁するつもりでしょうか?
それとも、本気で自分が正しいと思っているのでしょうか?


>私たち の権利は軍隊を持つ専制君主から来るのではないからです。それはメシアの血統から来るのです。キリストと神様が私たちに自由 を与えるのです。そして、その王権は神様と人間との間にかわされた契約を守るためにあるのです。

>それは、軍事力を 持つものではありません。ですから、天一国憲法には、「王は軍事力を持たない」と書いてあるのです。


天一国の王様は、軍隊ではなく、「血統」の権威で君臨します。
「血統」の重要性は、御父様が語られたことはもちろん、現実にも明らかな真理です。
祝福結婚による「血統転換」は、「神様の子女」の位置を与える、赦しの業であり、私達の血統の堕落性を消すものではありません。
御母様も、幹部達も、家庭連合の全てのメンバーも、御父様の血統に逆らう時には、謙虚な内省が必要です。
「私が間違っているのでしょうか。」と尋ねるべきです。

それができない「自己正当化」「自己崇拝」「傲慢」は、「サタン的な信仰形態」と呼ばれることになるでしょう。


>だれがサタンの王国に対して戦いを挑むのでしょうか。今は女性の時代です。サタンの王国に対して戦いを挑める人たちは、彼女らが誰かを知って いる女性たちです。最も重要な位置は神様の花嫁であることを知っている人たちです。あなたは神様になることはできません。しかし、あなたが神様の花嫁の位置に立ち、親密な愛を受けるとき、あなたはサタンを打ちのめすことができるのです。あなたは本物の力をもっているのです。それは偽物の力ではありません。

日本で江利川会長が立っていることは象徴的なことです。
アメリカのパンザー会長も、韓国の李会長も小柄な人です。
女性性相が関係しているかも知れません。
主体である御父様の前に、絶対的な対象になっています。
しかし、いずれにしても、教会は「政府」のような天使長の位置です。
「神様の子女」の位置である皆様の中から、多くの「神様の花嫁」達が立ち上がって下さることを願います。


(お問い合わせ先:sanctuary.saitama@gmail.com)

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