群馬県高崎市白岩町サンクチュアリ教会(元・埼玉サンクチュアリ教会)

私ども夫婦は、2015年8月30日に米国サンクチュアリ教会本部で行われた「真の御父様の聖和3周年記念礼拝」(蘇生期・真の基元節)および「真の御父様の権威に戻るための祝福式」に参加し、同日の夜、日本において「真の御父様の権威に戻るための祝福式」を行うための、任命の祝祷を受けました。
2015年12月30日にCyberサンクチュアリ人協会の会長を辞め、文鮮明真の御父母様・文亨進二代王様・文國進監察総監様の側近である江利川総会長の下で働くため、日本サンクチュアリ協会に移籍しました。

「怨讐を愛せよ」 旧約聖書 亨進様の御言葉

1月13日の当ブログで、イエス様が選んだ「第一の戒め」の出典を引用しました。
今回は、「第二の戒め」の出典を引用します。


あなた自身のようにあなたの隣人を愛さなければならない

あなたは心に兄弟を憎んではならない。あなたの隣人をねんごろにいさめて、彼のゆえに罪を身に負ってはならない。


あなたはあだを返してはならない。あなたの民の人々に恨みをいだいてはならない。あなた自身のようにあなたの隣人を愛さなければならない。わたしは主である。


(レビ記/ 19章 17節~18節)

「慈善」や「奉仕」ではなく、「怨讐を愛せよ」という文脈の聖句だと知りました。


その人に手を貸して、これを起さなければならない

もし、あなたが敵の牛または、ろばの迷っているのに会う時は、必ずこれを彼の所に連れて行って、帰さなければならない。


もしあなたを憎む者のろばが、その荷物の下に倒れ伏しているのを見る時は、これを見捨てて置かないように気をつけ、必ずその人に手を貸して、これを起さなければならない。


(出エジプト記/ 23章 04節~05節)

これも、「怨讐を愛せよ」に近いものです。


興味深いのは、上記2か所の聖句が、両方とも、似たような聖句の後に来ることです。

さばきをするとき、不正を行ってはならない。貧しい者を片よってかばい、力ある者を曲げて助けてはならない。ただ正義をもって隣人をさばかなければならない。


民のうちを行き巡って、人の悪口を言いふらしてはならない。あなたの隣人の血にかかわる偽証をしてはならない。わたしは主である。


(レビ記/ 19章 15節~16節)

あなたは偽りのうわさを言いふらしてはならない。あなたは悪人と手を携えて、悪意のある証人になってはならない。


あなたは多数に従って悪をおこなってはならない。あなたは訴訟において、多数に従って片寄り、正義を曲げるような証言をしてはならない。


また貧しい人をその訴訟において、曲げてかばってはならない。


(出エジプト記/ 23章 01節~03節)

共通するのは「正義」です。


要するに、「怨讐」を相手にしても、自分は「正義」を守らなければならない、という文脈です。
「不正な攻撃」をしてはいけない、という文脈です。
「公正な裁き」に委ねなさい、という文脈です。


1月21日「王の報告」の御言葉に通じるものです。
(翻訳・掲載に感謝申し上げます。)

未熟な行動をする人々は、自己非難になります。誰も信用しなくなります。誰もが、彼らと関りたくなくなります。それは、彼ら自身の行動のためです。未熟さは決して良い結果を生み出すことはありません。他の人々は未熟な人々とは関らず、彼らは、自らの行為によって孤立していくのです。

これが、「自由と責任」時代の、「怨讐」に対する考え方です。



(お問い合わせ先:メール sanctuary.saitama@gmail.com
         電話番号 堀勇一070-6670-5334 堀久子070-6637-7424 )
         任命式の映像はこちら

×

非ログインユーザーとして返信する