430数 出エジプトの摂理に選ばれたモーセの血統
4300双祝福は出エジプトのようなものだと言われていますが、ちょうど私は旧約聖書を読んでいます。
原理講論でも「モーセ路程」は長いですが、聖書はもっとです。
12月11日の亨進様説教から引用します。
モーセが山に登って十戒をもらって帰ってくると彼らは牛を拝んでいました。チーズ製造器や牛乳製造システムを拝んでいると考えたらばかげたことです。彼らは金の子牛を拝んでいたのです。神様は彼らを罰しました。モーセは3,000人を殺さなければなりませんでした。死刑にしたのです。その日に殺されました。彼らはとてもかたくなになり傲慢になっていました。彼らはそれでもなお神様が自分たちを守る義務があると思っていました。彼らは自分で神様を捨てて罪を犯すことを選択したのです。そして神様に反逆し異教の神々と姦淫を行っていくことを選択しました。
原理講論では、モーセが石板を壊したことを学びましたが、3000人を殺したことは知りませんでした。
聖書から引用します。
モーセは宿営の門に立って言った、「すべて主につく者はわたしのもとにきなさい」。レビの子たちはみな彼のもとに集まった。
そこでモーセは彼らに言った、「イスラエルの神、主はこう言われる、『あなたがたは、おのおの腰につるぎを帯び、宿営の中を門から門へ行き巡って、おのおのその兄弟、その友、その隣人を殺せ』」。
レビの子たちはモーセの言葉どおりにしたので、その日、民のうち、おおよそ三千人が倒れた。
そこで、モーセは言った、「あなたがたは、おのおのその子、その兄弟に逆らって、きょう、主に身をささげた。それで主は、きょう、あなたがたに祝福を与えられるであろう」。
(出エジプト記/ 32章 26節~29節)
実行したのは、「レビの子たち」でした。
「レビびと」は、その後、祭司の仕事をするようになります。
あなたはレビびとに、あかしの幕屋と、そのもろもろの器と、それに附属するもろもろの物を管理させなさい。彼らは幕屋と、そのもろもろの器とを持ち運び、またそこで務をし、幕屋のまわりに宿営しなければならない。
幕屋が進む時は、レビびとがこれを取りくずし、幕屋を張る時は、レビびとがこれを組み立てなければならない。ほかの人がこれに近づく時は殺されるであろう。
(民数記/ 01章 50節~51節)
原理講論しか読まなかった私は、モーセが「レビびと」だと知りませんでした。
さて、レビの家のひとりの人が行ってレビの娘をめとった。
女はみごもって、男の子を産んだが、その麗しいのを見て、三月のあいだ隠していた。
しかし、もう隠しきれなくなったので、パピルスで編んだかごを取り、それにアスファルトと樹脂とを塗って、子をその中に入れ、これをナイル川の岸の葦の中においた。
(出エジプト記/ 02章 01節~03節)
1月4日の当ブログの通り、ヤコブは、ユダを祝福しましたが、レビに対しては、むしろ呪いました。
シメオンとレビとは兄弟。彼らのつるぎは暴虐の武器。
わが魂よ、彼らの会議に臨むな。わが栄えよ、彼らのつどいに連なるな。彼らは怒りに任せて人を殺し、/ほしいままに雄牛の足の筋を切った。
彼らの怒りは、激しいゆえにのろわれ、/彼らの憤りは、はなはだしいゆえにのろわれる。わたしは彼らをヤコブのうちに分け、イスラエルのうちに散らそう。
(創世記/ 49章 05節~07節)
その素質は、3000人を殺すことに適していたようです。
「レビびと」は、モーセの兄アロンと共に祭司の仕事に任ぜられましたが、ある意味、「散らされた」ことになります。
「嗣業」が無くなりました。
「公務」に専念する「天使長」になりました。
主はまたアロンに言われた、「あなたはイスラエルの人々の地のうちに、嗣業をもってはならない。また彼らのうちに、何の分をも持ってはならない。彼らのうちにあって、わたしがあなたの分であり、あなたの嗣業である。
(民数記/ 18章 20節)
レビびとだけが会見の幕屋の働きをしなければならない。彼らがその罪を負うであろう。彼らがイスラエルの人々のうちに、嗣業の地を持たないことをもって、あなたがたの代々ながく守るべき定めとしなければならない。
(民数記/ 18章 23節)
そうして、「神の子」たる「メシヤ」を迎える準備をしました。
これから「天一国市民」になる「4300双」を迎えるために、「レビびと」のような私達「先のもの」3000家庭かも知れません。
家庭連合の「偶像崇拝」に対しては、「3000人を殺す」覚悟が必要です。
(お問い合わせ先:メール sanctuary.saitama@gmail.com
電話番号 堀勇一070-6670-5334 堀久子070-6637-7424 )
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