「異端者は、自分をキリストにする」 11月6日の亨進様説教・その他から
翻訳に感謝申し上げます。
正しい王のいる神の国を自分の中にむかえることが重要です。
王国をその王から切り離してはなりません。どだいそれは不可能です。
キリストのいない神の国などありえません。
異端者は神の国とキリストの間に「自分」を置いて自分を神の国の創造者にしようとします、それは自分をキリストにすることに他なりません。
10月31日の質疑応答を振り返ります。
私たちは他のものをいつも崇拝しています。
お金を崇拝したり、権力を崇拝したり、名声を崇拝したり、自分の欲望や夢を崇拝したり、アイドルを崇拝したり、アメリカ合衆国を崇拝したり、アーティストを崇拝したりする場合があります。
10月23日の説教も振り返ります。
オモニと同じ文化を作らないよう気をつけなければばらないと私は妻や娘、姪たちにいいました。
王の文化から離れるとどうなるか、その例として神様が下さったのだ。
なぜ今日この話をするのかというと同じ事が皆さんにも起こりうるからです。そういう現実があるのです。
36家庭を見て下さい。最初は良かったのです。つましい生活をお父様とともに始め、キリスト教会からは迫害を受けました。最初は素晴らしかったのです。
しかし贅沢と富の誘惑が来はじめたときその罠に陥るのです。これはあらかじめ知っておく必要があります。
特に初期のサンクチュアリ人、早い時期に立ち上がった戦士は心に刻み付けなければなりません。36家庭も開拓時代の戦士だったのです。
聖句を引用します。
どんな召し使いも二人の主人に仕えることはできない。一方を憎んで他方を愛するか、一方に親しんで他方を軽んじるか、どちらかである。あなたがたは、神と富とに仕えることはできない。」
金に執着するファリサイ派の人々が、この一部始終を聞いて、イエスをあざ笑った。
そこで、イエスは言われた。「あなたたちは人に自分の正しさを見せびらかすが、神はあなたたちの心をご存じである。人に尊ばれるものは、神には忌み嫌われるものだ。
(ルカによる福音書/ 16章 13節~15節)
日本の食口は、「お金に執着しない」訓練をたっぷり受けました。
それを無駄にしてはいけません。
しかし、今や「所有権」を与えられた私達の心構えについて、聖句を引用して終わります。
わたしは、他人の金銀や衣服をむさぼったことはありません。
ご存じのとおり、わたしはこの手で、わたし自身の生活のためにも、共にいた人々のためにも働いたのです。
あなたがたもこのように働いて弱い者を助けるように、また、主イエス御自身が『受けるよりは与える方が幸いである』と言われた言葉を思い出すようにと、わたしはいつも身をもって示してきました。」
このように話してから、パウロは皆と一緒にひざまずいて祈った。
人々は皆激しく泣き、パウロの首を抱いて接吻した。
(使徒言行録/ 20章 33節~37節)
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