格闘技の意義と価値 9月18日の亨進様説教から
翻訳に感謝申し上げます。
1.効能・効果
「全く異なる人種」
このスポーツに関わる人間は通常と異なる考え方をします。女性でもそうです。精神的、肉体的に異なるのです。この競技の性質によって全く違った神経経路が開発されるのです。幻想に生きることをせず人に助けを求めない闘い抜く精神です。全く異なる人種になるのです。
「感情をコントロール」
精神的強さと肉体的強さを習得します。練習の後の痛さを快く感じる人は何人いますか?2年も続ければそういう心境になるのです。健康体に病みつきになります。精神的強さと肉体的強さを体得すれば感情をコントロールできるようになります。
「恐怖を克服」
格闘技を学ぶことにより競争を受容することができます。競争がその本質の一部だからです。競争を避ける子供たち、それは怖いからです。その恐怖を克服して自分に挑戦しなさい。自分で潜在能力を抑え込んでいるのです。臆病になり怖がっているのは自分自身であると気づきなさい。それを直視しなければなりません。
2.義務教育のようなもの
「コミュニティの皆が学ばなければならないもの」
お父様が「平和警察」「平和軍」は天一国の文化規範だとおっしゃいました。学校に行くよりも毎日柔術を学ぶ方が子供たちにとってよほど良いというのです。いじめられることがありません。なぜなら反撃するからです。またそれは地域の安全と密接につながっています。それはまことに文化と自然な一体をなすものです。コミュニティの皆が学ばなければならないものです。勤勉さと訓練、結果の理解、意思決定の理解を自然に自分の物にしなければならないというのです。皆さんぐらいの年齢ではすでに柔術の黒帯を持っていなければならないのです。女性の皆さんもそうですよ。
3.激励
「皆さんも必ずできる」
マッケンジー・ダーンが闘う姿を見て下さい。可愛らしいものです。驚くほどではありません。皆さんも必ずできるのです。彼らのように自分もなれたら…と思いながら強い人に憧れるでしょう。あなたも強くなれるのです。
「来る日も来る日も練習」
マリアンは小柄で、優しい女の子です。最初すべての他の女子に負け続けたのです。ところが彼女はあきらめませんでした。「降参」しても次も、その次も来るのです。勝っていた女の子ももうマリアンとは試合したくないと逃げ出す始末です。来る日も来る日も練習を続け今ではすっかり変わりました。
「練習は休まない」
今週練習に行きたくない、それがどうしたというのか、やはり練習には行くのです。痛みがあっても練習は休まない。痛みをとる一番良い方法は練習することです。
上記は、今後の実践のために、理解し、整理し、納得し、記憶すべきことです。
「王権と所有権の時代」「王と王妃になる時代」は、「格闘技の時代」でもある、ということが分かってきました。
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