「天国」のコミュニティー 世界経典から
8月12日の当ブログで引用した、御父様の平和メッセージを、もう少し長く引用します。
もし世界がこのような真の家庭で満ちるならば、そこには弁護士も、検事も、さらには判事も必要がなく、天道と天法が治める世の中になるでしょう。皆様も一度考えてみてください。誰が皆様の善し悪しを一番よく知っていますか。皆様の祖父母であり、皆様の父母であり、皆様の夫、皆様の妻、皆様の子女たちです。
家庭の中で解決できないことがあるでしょうか。父母と子女が、夫と妻が、兄と弟がお互いに「ために生きる人生」の模範を見せるとき、許し難い過ちを犯したり、罪を犯す隙間がどこにあるでしょうか。天理と天道が治める世界は、自然のままの世界です。
家庭が「天国」のモデルです。
世界経典768頁から引用します。
神様が人間を創造されるときの目的があったとすれば、
その目的が成し遂げられていれば、
その世界は、愛で統一された世界であり、
神様を父母として侍り、全人類が兄弟姉妹として和睦して暮らす単一世界であり、
人間の大家族世界になっていたでしょう。
(御父様)
769頁から引用します。
その世界において、生活のための活動と作業は、
他のために生きて愛する心情を土台とした喜びの奉仕であり、実践です。
したがって、構成員の生活程度は標準化されます。
教育は、あらゆる文明の利器を活用して受けるのですが、
知識教育、体育、技術教育はもちろんであり、
祝福家庭を土台とした心情教育と規範教育を優先することによって、
天道に従う選民を育てる教育となります。
(御父様)
770頁から引用します。
天下は万民のものとされる。
人々は賢者能者を選挙して官職に当らせ、
手段を尽くして相互の信頼親睦を深める。
だから人々は、
それぞれの父母のみを父母とせず、
それぞれの子のみを子とせず、
老人には安んじて身を終えさせ、
壮者には充分に仕事をさせ、
幼少には伸びのびと成長させ、
やもめ・みなしご・かたわらの人びとには苦労なく生活させ、
(一人前の)男には職分を持たせ、
女にはふさわしい夫を持たせる。
財貨は、それがむだに打ち捨てられることを、人びとは憎むが、
しかし財貨をひとり占めにはしない。
労力が出し惜しみされることを、人びとは憎むが、
しかし自分のためにのみ労力を用いはしない。
(儒教)
767頁から768頁にかけて引用します。
歓喜に満ちた都市に神の聖者たちが住んでおり、
そこには悲しみも、つらさもなく、
供え物や重い税金を捧げなければならないという心配もなく、
懲罰や高い地位から落ちるという恐れもまたない。
この幸福な地には私の居所があり、絶えず安寧があり、
そこにいるすべての人たちは、永遠の王権から福を受けたため、
誰も劣等だと考える者はいない。
その都市は衰退を知らず、そこに暮らす人たちは裕福で満ち足りている。
この上ない自由を享受し、見慣れない人もなく、実にすべての人が自由人である。
‥‥自由を得た職人
(シク教)
最後の引用は、サンクチュアリ共同体のイメージと、不思議に似ています。
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