私の告白 相対主義との戦い 7月10日の亨進様説教 原理本体論
最新の7月10日亨進様説教から引用します。
ただ一つの柱、一つの中心というのが重要なのです。なぜならそこから一歩でも外に踏み出す時、相対主義の餌食になるからです。一神教から多神教に踏み出すその瞬間に相対主義者になっているのです。
二神教へと踏み出せば、幾千の多神教へとまたたく間に転がり落ちていくことは避けられないのです。創造主を相対化し主体的相対を相対化することにともなう必然の結果です。
繰り返し語られているテーマです。
それほど重要です。
原理本体論184頁から185頁にかけて引用します。
けれども普通の人々は、善と悪が相対的なものだと錯覚しています。
「上があるから下があり、前があるから後ろがあり、男性がいるから女性がいる」と相対的な概念をずっと説明しておき、相克的な要素である善と悪も、相対的な概念に引っ張っていきます。
「悪があるから善があるのではないか」という論理です。
ゆえに、最後までよく聞いてみなければなりません。
誤ったら、方向が変わってしまいます。
「善と悪」まで相対化するのは極端な例です。
しかし、私が引用したポイントは、「最後までよく聞いてみなければなりません」ということです。
最初は良さそうに見えても、だんだん間違った方向に導かれる場合があります。
「他山の石」「反面教師」として、私の過去のメール文を紹介します。
2015年8月23日 21:29
: 当該ビデオは見ていませんので、論点が分からず、恐れ入ります。
お母様に対して、とりあえず亨進様の意見を素直に信じています。
そうすると、基本的には「悪役」と考えます。
擁護するためには、天使長たちの陰謀を強調して、「被害者」とみなしますが、その場合、失礼ながら「愚かな女」という印象になってしまいます。
しかし、亨進様も「母として愛するから、分別する」というお話ですし、過去のご苦労を考えても、「神様が愛している」という**さんの証も信じます。
祝福の権能についても、顕進様も含め、3人とも権能があるかも知れないとは思います。
しかし善進様は疑問ですので、それを認める点では、やはりお母様に不信感があります。
これは、神様から「御母様を愛しているので、よろしく頼む」という啓示を受けた、と自認していた人へのメールです。
当時、まだ勉強不足だった私が、その人、および、その人から紹介された人の話を聞いて、「相対主義」に近づいていたことが分かります。
最近でも、別の人から、顕進様派の話を聞くことがありました。
それは「一つになろう」という話から始まりました。
これも「最後までよく聞いてみなければなりません」という例です。
いずれの場合も、「ただ一つの柱、一つの中心」を見失わなかったことは幸いです。
それは亨進様への信仰と、亨進様が任命した江利川総会長への信頼によるものです。
それが私の「自由と責任」でした。
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