その2「人間の神的価値」 伝道用 原理本体論の要約
7月6日の当ブログの続きです。
性相と形状
万物世界には、また別の共通点もあります。
人間には心と体があります。
(中略)
人間に心と体があるように、あらゆる被造万物にも心のような内性があり、体のような外形があります。
(中略)
見えない内性を性相といい、見える外形を形状といいます。
このように万物世界は性相と形状という共通の面をもっています。
(73頁・74頁)
神様の性相と形状 神様の陽性と陰性
被造万物がもつ性相と形状、陽性と陰性は、神様に似ているのです。
神様も性相と形状、陽性と陰性をもっているという話です。
(中略)
神様は存在世界の根本です。
それで神様には根本の本の字をつけて、本性相と本形状といいます。
同じように、神様の陽性と陰性にも根本の本の字をつけて、本陽性と本陰性と表現します。(75頁・76頁)
人間の神的価値
アダムとエバが本然の姿に成長して真の愛で一つになれば、神様の本形状と本性相、そして本陽性と本陰性に似た第二の神様が出現するのです。
それによって、神様の構想と設計にともなう自己展開が実現し、人間には初めて神的価値が付与されます。(117頁)
完成した人間は神的価値をもちます。
私たち人間は神的価値をもっているので、人間が完成すれば、第二の神様になるのです。(116頁)
神様は、人間の性相という心の様相の中に、神様の心情の本質的属性に似ることができるように、あらゆる要素をみな下さいました。
人間は生活を通してその要素を成熟させなければなりません。
(82頁)
人は誰でも、自分なりに神様から与えられた独特の創造性をもっているのです。(91頁)
私という存在は、歴史の中でたった一人しかいません。(131頁)
人間は皆、「第二の神様」です。
「第一の神様」は他にいます。
「第二の神様」に「絶対権力」はありません。
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