「妻は言葉が多すぎる」という不平に対して 亨進様説教集から
亨進様説教集第6巻(2012年)の37頁から始まる、2008年3月2日の説教「相対基準の秘密」から引用して整理します。
お互いの違いを認めて、互いに学ぶことができれば、より良い夫婦になることができます。
1.もし、きょうの学校行事はどうだったかと聞いてみれば
・娘は、一時間以上話すことができるでしょう。
・息子は、ただ「良かったです」とだけ言うでしょう。
2.姉たちと妻を通して学んだこと
・女性たちが男性たちに話すのは、何かの解答を得るためではありません。
・単に聞いてくれることを願っているのです。
・男性たちは、常にある答えを与えなければならないと考えるのです。
・社会生活をしながら、解決中心の習慣に慣らされているのです。
3.心理学者の研究によれば
・女性たちは、対話を通して相手との関係をより堅固にしようと考えるそうです。
・一日に二万個以上の意思疎通の表現(言葉、顔の表情、ジェスチャーなど)を使うそうです。
・男性にとって対話は、事実に対する確認であるだけだということです。
・七千個くらい(意思疎通の表現)だと言います。
4.重要なことは
・ただ妻の言葉を聞いてあげさえすればよいということです。
・必ず何かの解決方法を見つけてあげる必要はありません。
・10分、15分、聞いてあげてください。
亨進様、ありがとうございました。
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