カイン・アベルの手本 亨進様と榮進様の場合
2012年に出版された亨進様説教集の第6巻14頁から引用します。
誰か、私たちに力を与え助けてくれる人がいれば、その人によって私たちの人生に奇跡が起こり得るのです。
私の人生において、榮進兄さんがまさしくそのような方でした。
私は子供の頃、学業の成績が良くありませんでした。
それで、周りから、「お前はばかだ。お前は、お父様の遺伝子の中で最も悪い遺伝子を受け継いだ」という言葉を何度も聞きました。
そのような言葉を聞きながら、私自身もそのように思いました。
そのようなある日のこと、敬礼式のあとの朝早い時間に、榮進兄さんが私に電話をかけてきました。
電話で榮進兄さんは、
「お前は、どうして自分をばかだと思っているのだ!
お前は、ばかではない。
ただお前が一生懸命にやらなくて、そのようになっただけだ。
しかし、今からお前ができるということを人々に見せてやれ」
と言いました。
榮進兄さんは、私に勇気を植えつけてくださいました。
そして、単に勇気を植えつけえたばかりでなく、一年間大学を休んで、毎日、3時間から5時間、私と一緒に勉強してくださったのです。
榮進兄さんは自分の時間を投資して、自分が悟った勉強法を教えてくださいました。
それ以外にも、様々な有益なことを私に教えてくださいました。
6月17日の当ブログ「カイン・アベルについて 原理本体論から」から引用します。
アベルはカインのために、自分のすべてを犠牲にする覚悟がなければならないのです。
これは大げさな表現に過ぎないのではないかと思っていました。
しかし、榮進様は実践されました。
上記説教集に戻り、15頁から引用します。
その後、私はハーバード大学に編入することができました。
(中略)
榮進兄さんは、私に奇跡を起こしてくださいました。
私に奇跡を起こす存在になりました。
皆さんも、榮進兄さんのように、誰かに奇跡を起こす存在になることができるのです。
上記ブログに戻り、引用します。
私という存在は、復帰摂理歴史においてカインにもなり、アベルにもなるのです。
たとえば、自分がハーバード大学に編入することもでき、他人を編入させることもできるということです。
その他の目標についても同じです。
いずれにしても、カイン・アベル関係にかかっています。
同ブログから引用します。
サンクチュアリ教会は、カイン・アベルの選択が、「自由と責任」に任されていることが画期的です。
良いアベルを選ぶことが大切です。
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