カイン・アベルについて 原理本体論から
サンクチュアリ教会は、カイン・アベルの選択が、「自由と責任」に任されていることが画期的です。
しかし、復帰原理は不変です。
劉会長や、以前のアベルに対して、皮肉を言う余裕はありません。
今や、自分の責任を果たさなければならないからです。
理想的なコミュニティーづくりを願っています。
原理本体論515~519頁から引用して整理します。
1.私達の立場
私という存在は、復帰摂理歴史においてカインにもなり、アベルにもなるのです。
(中略)
カインがすべきことと、アベルがすべきことの両方を考えなければならない立場です。
ですから、私たちはアベルが気をつけなければならないこと、カインが気をつけなければならないことを、常に考えながら生活しなければなりません。
2.カインの立場
カインには心情がありません。
ために生きる真の愛がありません。
他人が自分のためにしてくれさえすれば喜びます。
(中略)
他人を尊敬することは嫌がります。
それゆえ、人を殺そうと思い、恨むのです。
カインはまずサタンと相対的な関係を切り、神様がお立てになったアベルの言葉を聞いて従わなければなりません。
3.アベルの立場
絶対に自慢したり、驕慢になったり、誇ってはいけません。
絶対に温柔謙遜な心をもって、カインのために犠牲にならなければなりません。
血と汗と涙を流すことができなければならないのです。
それも、形式的ではいけません。
アベルの責任は、「カインを絶対的に愛すること」でした。
(中略)
神様から受けた愛をカインに仲保してあげなければならないのです。
兄に神様の愛を伝えるだけでは足りないので、自分が神様を愛した精誠まで合わせて兄を愛さなければならないのです。
アベルは自分が死の道に行ったとしても、カインに神様の心情と真の愛を教えなければなりません。
心情を教え、ために生きる生活ができるようにしてあげなければなりません。
怨讐さえも愛する気持ちをカインに教えてあげるのがアベルの責任なのです。
アベルはカインの心情をできるだけ察し、配慮してあげなければなりません。
(中略)
アベルはカインのために、自分のすべてを犠牲にする覚悟がなければならないのです。
(中略)
私たちを殺そうと反対し、迫害する人々のために犠牲の道を行かなければなりません。
彼らは知らないので、教えてあげなければならないのです。
アベルはカインに対して
「私には知識があり、私が指導者なので私の言ったことを聞かなければならない。
あなたの言うことは聞くことができない」
と無視してはいけないのです。
(中略)
他人の話であっても、貴重なものがあれば受け入れる心をもたなければなりません。
(中略)
彼を褒めたたえて尊敬する心をもたなければなりません。
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