「エリート」が分別すべきこと
ここでいう「エリート」は「霊的なエリート」ではありません。
「権力のエリート」です。
「霊的なエリート」ならば「奉仕する人」になろうとします。
しかし「権力のエリート」は「支配する人」になろうとします。
2016年4月24日の亨進様説教から引用します。
そして他人を支配しようとする。
もし全身がそういう風に染まっていくとするならば分別しなければなりません。
その道は人を引き連れて地獄に行く道だからです。
エリートにとってみれば人々は僕に過ぎないのです。
好きにできるのです。
ですからそういう影響を受けたのなら分別しなければならないのです。
さもないと他の人々を罠にはめることになります。
「そういう影響」とは「独裁に通じるイデオロギーの影響」です。
「社会主義者の影響」等です。
Rタイプの人ならば、生まれついての「習性」です。
Rタイプについて、もう一度整理しておきます。
Rタイプは、「恵まれない境遇」で、すなわち、「あまり愛を受けられず」「良い躾を受けられず」育ち、「自己中心」が強くなった人達だと理解しています。
ところが、豊かになってから生まれた「三代目」も、甘やかされて育つと、同じRタイプになってしまいます。
共通点は、「良い躾を受けられず」「自己中心」が強くなる点です。
その結果、「楽をして利益を得る」ことを好みます。
従って「正当な取引」を嫌います。
「裏取引」「談合」が得意です。
「不労所得」「利権」「特権」を愛します。
そのため「位置」を求めます。
「位置」を手に入れれば「自己崇拝」を始めます。
「自己崇拝」を始めれば、「キリスト」の価値が薄れ、天一国の「法」にも不従順になっていきます。
そのような「悪」を自分で分別するのは難しいでしょう。
「危険を見極める力」を持った他人が分別してあげます。
それを行うのが「悪の勢力にとって危険な者」です。
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」のように、「そういうものに わたしはなりたい」です。
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