天一国最高委員会の委員長
在米の日本食口、ペンネーム Jacobさんから、いつも有難い激励を頂き、感謝申し上げます。
激励のお陰様で、このブログが続いています。
コメント欄にご質問を頂いていますが、目立たないので、ここに紹介させて頂きます。
委員長はどなたなんでしょうか?今?役員は誰なんでしょうか?火の粉でちょっと紹介してくれてますけど、何で?そのかたがたが、真の父母様の権限を代行する???
関連する家庭連合の憲法条文を見て参ります。
第26条(構成)
1. 天一国最高委員会は13名で構成される。
2. 構成員は委員長1名、副委員長1名、充て職委員4名、任命職委員及び選出職委員7名とする。
まず全体の人数、13名を確認しておきます。
第27条(委員長・副委員長)
1. 天一国最高委員会の委員長は真の父母様家庭の中から真の父母様が任命し、天政院の世界会長職を兼ねる。
2. 天一国最高委員会の副委員長は真の父母様が任命し、委員長がやむをえない事由で職務を遂行することができなかったり、委員長の委任があったりする場合、その職務を代行する。
委員長は「世界会長」ですから善進様になります。
副委員長がどなたか、私は知りませんが、「真の子女様」以外の人だと思います。
その人が、職務を代行する可能性も充分にあります。
第21条(真の父母様家庭)
1. 真の父母様家庭は真の父母様の子孫とその配偶者だ。
2. 真の父母様家庭は真の父母様との絶対信仰・絶対愛・絶対服従の関係性により価値を持つ。
ここで配偶者も含まれていますので、「真の子女様」以外も委員長になれます。
「真の子女様」の「血統」の価値には触れられていません。
第29条(任期)
1. 委員長の任期は7年とし、重任できる。
7年は、この世の任期としては長い方ですが、「王権」とは言えません。
第31条(議決方法)
1. 天一国最高委員会は満場一致で議決することを原則とする。
2. 天一国最高委員会は満場一致の議決の次善策として委員10名以上の賛成で議決できる。
「真の子女様」が委員長だったとしても、その権限は13分の1です。
亨進様や国進様を追い出すような人達は、もしも自分達に都合が悪くなれば、裏で徒党を組むことによって、善進様でも誰でも、簡単に追い出してしまうでしょう。
第32条(議決の執行など)
1. 天一国最高委員会が議決した事項は真の父母様の承認を得て執行される。
「真の父母様」といいますが、既に御父様はいらっしゃいません。
御母様もいらっしゃらなくなれば、最高委員会の天下です。
第33条(権限代行)
真の父母様の事故の際には委員長を中心とした天一国最高委員会が憲法と法律が定めるところにより、真の父母様の権限を代行する。
第33条という、目立たないところに、恐るべき条文が置かれています。
これによって、家庭連合の「主従関係」が確定します。
公職者は、「奴隷」の仲間なのか、「支配者」の仲間なのか、今はまだ分かりません。
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